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僕と魚と19秒

作者: 賀来麻奥

 魚は俺の目の前で死んでいった。ピチピチとしか表現が出来無い。女なのか男なのか分からないその小さな魚は俺の目の前でもがき苦しみそして息絶えた。…何も出来なかった。動かなければ水槽に戻せたのに。

 君は僕が中学校の時、僕の家に来たんだ。10度の水温の川から取り、水温20度の水槽に入れた。でも君は元気だった。水槽が汚れても…餌をやるのを忘れても…そんな君が俺の目の前でわずか19秒で散っていった。さようなら。

 初の200字に挑戦。てか初の短編。

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