第三回、信華史上最大のブチギレ
今回は、もしもの自分との対決
というテーマで描いた敗北であり勝利
ある日、信華が寺でぼうっとしていると、
巨大な鏡が出現し、中から肌や唇までモノクロな
旗袍&シニヨンのもう1人の信華が現れた。
信華(影)「貴女にとっては初めましてね。
私は影、早速で悪いけど、死んでくれないかしら?」
説明する気が有るのか無いのか、信華(影)はイキナリ襲いかかって来た。
旋風脚:小虎燕(螳螂拳…元は、秘宗拳の小護掩)等に見られる
蹴り足がまだ宙にある内に放たれる軸足での飛び回し蹴り
頂肘︰八極拳の肘打ち、騎馬式の安定した姿勢で、肘打ちをかち上げる
その他、酔八仙拳(地功拳)、金剛搗碓(陳式太極拳)
等、色んな門派の技を繰り出してくる信華(影)の攻撃を信華(尼)は、なんとか捌きつつ、
その技の多彩さに目をみはる。
信華(尼)「随分、色んな門派の技を使えるのね ( ᵒ̴̶̷̤໐ᵒ̴̶̷̤ )スゴォ…」
信華(影)「ふふっ♪凄いでしょ。
貴女は確か、形意拳だけよねぇ…
半歩崩拳は有名だけど…
他に何か価値ある部分が有るの?アレって( ´艸`)」
信華(尼)「( ꐦ ◜௰◝)」
信華(影)「そうだ!記念に貴女の事は、
私の崩拳で仕留めてあげるわ❤︎」
タンッ!
パシッ!
信華(影)の崩拳は、信華(尼)の体に届く前に、
上から押さえられRcosθ的に射程を損なう。
それだけなら、更に前進して撃ち抜けば良いのだが、
信華(影)の喉元には、信華(尼)の掌が添えられ、
前進を許さない。金剋木、崩拳には劈拳、五行拳の練習で定番の防ぎ方だ…そんな定番の処理であっさり止められる辺り、やはりこの信華(影)は、形意拳への興味が無さ過ぎた…
信華(尼)は、伸ばした掌を拳に握り変えながら、
後ろ足を前足傍に引き付けて継ぎ足。
上鑽を繰り出す。
顎をカチ上げられた状態に成った信華(影)
自力での頸の可動限界ギリギリのソコを、
劈拳の掌打が更に奥へと押し込んだ。
ぷらーん
頭を鷲掴みにされた信華(影)は、
てるてる坊主の様に垂れ下がっている。
頸の様子が変だ、
皮や筋肉は問題無いが、
骨格的にはさっきので斬首状態、
砕けた骨が、割れた破片の様に尖って
脊髄をズタズタに傷つけ
信華(影)は、死んでいる…
そんな信華(影)に、信華(尼)は呼びかけた。
信華(尼)「崩拳以外に価値が無い…
じゃあ、それ以外で死ぬ貴女の価値はそれ以下ね」
信華(尼)は、頭を掴んだ手を上鑽に見立てると、
全力の劈掌で、信華(影)の頭を胴体に向けて押し込んだ。
頭側の骨の尖りが、胴体の肉を突き破り、
胴体側の骨の尖りは、頭側の肉を突き破り、
胸骨などをバキバキに砕きながら、
信華(影)の頭は、胴体部に沈んでいく。
完全に頭が胴体に埋まった姿で、
地面に打ち捨てられた信華(影)
信華(尼)「まだムシャクシャする…
どうするかなぁ、コイツ。白戸にでも押し付ければ良いか、私と顔がそっくりの死体なんてアイツも喜ぶでしょ」
…俺は、ゴミ箱じゃない。
とりあえず、頭が胴体に埋まった美女なんて、
訳の分からない代物は珍しいので、
解剖時には立ち会う事にしようとは思う。
今回披露した信華の強さ
劈拳の殺傷力
自立していない死体が崩れ落ちるより先に、頭を胴体に押し込むという異常な威力
(既に首の骨自体は折れてるから...とかで済む次元の話じゃない)。




