チアーズプログラムで一番稼げるのは誰
チアーズプログラムが始まりましたね。
このエッセイを読んでくださっているということは、チアーズプログラムとその収益化に多少なりとも関心があることと存じます。
さて、タイトルの「チアーズプログラムで一番稼げるのは誰」の答えを言う前に、まず「なぜチアーズプログラムが開始されたのか」について考えてみましょう。
なお、公式がそう回答しているわけではないので、あくまで私の推測になることをご承知おき下さい。
〇そもそも、なぜチアーズプログラムは開始されたの?
(1)他の小説投稿サイトに作者を取られない、囲われないため
まず、これが大きいのではないかと思います。
「小説家になろう」は小説投稿サイトで最大手なんですが、別の無料投稿サイトは既にチアーズプログラムに準ずる作家への収益還元をやっているんですね。それで、金の卵である作家さん(特に優秀な新人)が他に流れないための措置として、なろうでも収益化を開始したのだと思います。
(2)連載作品の割合を増やすため
現在、なろうでは短編作品が強い印象があります。
そして、優秀な作家さんも昔より短編を多く書いている印象があります。
これは今のなろうシステムでは無理ないことかなと思います。というのも、なろうでは長編小説の9割以上は、まあ~読まれないんですよ。そしてポイントも入らないし、感想ももらえない。作家としては「苦労して長編書くのは、なかなか割りにあわないなぁ」と感じてしまう状態。
例えば私の場合だと4000文字くらいの短編を書けば4000ポイントくらい頂けることも多いんですが、5万文字以上の中~長編書いても400ポイントも貰えなかったりするわけです。ほなら短編かくわ!ってなる方が多いのは、自然の流れでしょう。
一方でなろうさんの運営側はというと、面白い長編を書ける優秀な作家さんには、マイ推し作家である中村颯希先生の「ふつつかな悪女ではございますが」のような、アニメ化するようなすんばらしい長編を書いてもらいたいわけです。なろうのブランドにも繋がるし、沢山広告も見て貰えるようになりますからね。
だから、そのテコ入れとして、チアーズプログラムは短編よりも長編連載作品のほうが収益化につながりやすいプログラムになっているみたい。
まとめると、「多くの優秀な作者さんに、なろうで長編小説をたくさん書いて欲しいから」というのがプログラムの目的になりますね。
で、結局誰が一番稼げるのかというと
それは面白い長編を書ける優秀な作家さん......
ではなく!!
「株式会社ヒナプロジェクト」さまになります。
なによそれと言われたら、小説家になろうを運営している会社になります。胴元が一番儲かると言う身も蓋もないお話。
まあ、当然ですよね。
「小説家になろう」の運営はボランティアではなく、営利目的の企業ですから。
いくら耳に心地いいことを言っても、「自分達が稼ぐ」のが第一の目標です。
チアーズプログラムに参加すると、作品下部に広告がくっついてその収益がユーザーに還元されるわけですが、この広告費も全額がユーザー行きではなくて何割かは運営に入るんじゃないかしら。
今までのなろうの収入源も、作品にくっつく広告費で賄ってきてたみたいですしね。
でもそれは、全然悪いことではないんですよ。(重要!)
その資金がまた、使いやすい新システムやサーバー管理に回されるわけですからね。
株式会社ヒナプロジェクト様、運営いつもありがとうございます!とまあ、そんな気持ちでいるのが道理的にも精神衛生的にもいいと思います。
ちなみに、このルールの中であなたが一番稼ぐ方法はと言うと、「素晴らしい長編を書いてランキング上位に入る」ことになります。いままでと変わらないし、それが出来れば苦労はしないんですけどね。
でももしそれが実現すれば、書籍化やアニメ化につながります。
そしてもしそうなれば、チアーズプログラムの広告収入なんてどうでもいいわいってくらいのお金が入ってきますよ!アニメ化までいけば、それはもう億単位のお金!
掴もう、なろうドリームジャンボ!
というわけで素敵な作品を沢山書いて、たくさん読んで、みんなで懐も心も豊かになりましょう!
ここまで読んで下さりありがとうございました。
有益な情報と思うところがあれば、下の星を塗りつぶして評価して頂けますと幸いです。
ランキングに載れば多くの人に呼んでもらえるので(*´ω`*)




