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戦闘開始(レン視点)

投稿したと思ったら、してなかった事件。

「アラン、エリゴルには大きな隙が無い。奴は離れた距離から魔法を飛ばし、接近して槍で攻撃してくる。だから僕が魔法を防ぐから、アランは次の槍を捌いてくれる?その間に僕が攻撃を仕掛ける。こっちから仕掛けるのは危険が大きいから、まずは様子見でいこう。」

「分かった。まぁ何とかなるだろ。」


僕達がエリゴルの方に向き直ると。


「作戦会議は終了か?それならこちらから行かせてもらうぞ!!」


槍を構え、接近しながら魔法の詠唱をしてくる。


「“インフェルノ”」

「“マジックシールド”」


火属性魔法を防いだ所で、こっちに肉薄したエリゴルが槍を横なぎに振るった。


「ぬぅん!」

「おらぁ!」


アランが切り上げ、槍の軌道を変える。

一瞬エリゴルの動きが止まった所で、僕が魔法を叩き込む。


「“シャイニングピラー”」


エリゴルの真下に魔法陣が浮かび、直後光の杭が飛び出した。

エリゴルは体を捻って急所を避けたものの、腕に当たって体勢を崩した。

そこへすかさず剣を振るったものの、僕の斬撃は厚い鎧に阻まれてしまった。


「ちょっとは傷つけられたけど、硬いね。」

「見た目は軟弱だが、意外にできるな。この鎧に傷がつけられるのは久しぶりだ。」


よし、良いぞ…ここで焦っちゃいけない。

焦っても良い事なんて一つもない。

少しずつダメージを蓄積させていくんだ、そうすればあっちは思うようにならない怒りで動きが粗くなる。

こっちはこのパターンをずっと続けていれば勝てる。

レイさんの方はどうなってる?



─────────────────────


「「グォォォ!」」


レイを挟み込むように2体の鬼人が迫る。

レイは迷わず

右から迫る鬼人に向かって走って行き、鬼人の渾身のストレートをギリギリで躱しながらその腕を掴み背負投げ。

殴りかかった勢いのまま反対側から迫る仲間にぶつかり、2体は揃って倒れ込んだ。


「“イビルプラント”」

2体が藻掻きながら立ち上がろうと顔を上げた所で視界に入ってきたのは真っ赤な花弁に鋭い牙を持った魔界の花。

慌てて立ち上がろうとするがもう遅い、喉を喰いちぎられ折り重なるように倒れ伏した。


ならばと今度は前後左右の4方向から鬼人が迫る。

「“ミルキーフォグ”」

レイを中心として目の前が見えなくなる程の霧が発生、迫っていた鬼人4体が深い霧の中に包まれた。

走るのを止め、慎重に辺りを伺いながら進む鬼人達。

ある一体の鬼人の真横に人間大の影が浮んだ瞬間、鬼人の拳が影を捉えた。

しかし、鬼人の拳が破壊した影は教会の椅子だった。

さらに慎重に歩を進める鬼人の目の前に今度こそ人間の形の影が現れた。

鬼人は人影の腹辺りを狙って拳を繰り出した、拳は唸りを上げて人影に突き刺さる。

手応えに違和感を感じた時には、既に手遅れだった。

突き出した腕に、緑色のロープの様な物が巻きついている。

引っ張ろうにも緑のロープはビクともしない、ロープの先を目で追っていくと…鋭い牙を持った赤い花が、涎を垂らしながら笑ったように見えた。



鬼人の断末魔の声を背中に、レイが出てきた。

「相手を舐めるからこうなる。」

嘲笑するでもなく、淡々と残りの鬼人達に呼びかけた。

最初の2体で、それで駄目なら4体で片がつくと思っていた鬼人達は、プライドを傷つけられたのか、怒りの咆哮を上げ我先にレイへと走り出した。


「単純な奴は御しやすい…私も奴から見たらこの程度に映っていたと言う事か…」




─────────────────────



うん、チラッと確認したけど問題なさそう。

レイさんって最初からあんなに強キャラじゃなかった気がするんだけどな…

勇者視点がスムーズに進んでくれません…


あともうちょっとでローガンに戻る予定です

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