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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ただ生きていて欲しいと思った 

作者:さき太
魔王が封じられていた黒水晶が砕け散りそれが黒い流星群となって空を駆け人々に降り注いだ日、王国の安寧は終わりを告げた。魔王復活の恐怖に怯えた民衆により、それまで人間と共存してきた魔族達は弾圧を受け虐遇を受けることとなり、罪のない多くの魔族が迫害され、虐殺され、そして、生きるためには奴隷になり人間に尽くすことを強要されることとなった。それは王都から遠く離れた辺境の地にまで及び、王国は悲劇と悪夢に包まれた混沌とした世界となった。そんな中、王国をもとの人間も魔族も平等に暮らせる平和な国へと戻すため、反乱軍が立ち上がる。復讐のため、反乱軍に参加したニトは、最終決戦を前に死んだと思っていた幼馴染のサヤに再会する。顔面に憎き敵の所有物であることを示す奴隷印をつけられた彼女に、その宿敵であるアルバートと現王エリオットを殺さないでと泣きつかれたニトは、彼女の話しを受け入れる事が出来ず、自分達の命乞いをさせるために自分のもとに彼女を送り込んできた敵に更なる憎悪を燃やすのだった。
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