14話「楽園として、異なる。」
この裏世界とやらマジでどうかしてる。
………なぜ、こうなった。
なんで、俺は結局女子更衣室にはいっているんだ。
なぜ、皆何も言わない?それどころかこっちを向いている。おっぱい丸出しで「おー裕貴ー早く着替えなよー」お前が早く着替えろよ!目のやり場に困るわ。 とか言いながらチラッと見てしまう。 しょうがないじゃない。思春期なんだもの
おっと、そんなこと言ってる場合じゃない。
この状況を何とかせねば、この天国から逃げ……うーん、逃げなくな……い、くない!
じゃなくて出なければ!!
そうしなくては俺はこの女体の群れ全部になにかをぶちまけかねない。
だが、……(ずっとここにいたい、というかどこかそこらへんに時間止める時計とかないかな……)
とそこにいい形のおっ………じゃなく、睦月が俺のとなりにいたので「お、おい!」と助けを求めた。
「?どーしたんです?」不思議そうな顔をして腕を組み、そのイヤらしいおっぱいを寄せた。
しかも生乳、…これが本物ってやつか…
おっぱいに気を取られながらも、俺は睦月にここで着替えるのは何かとまずいのではないかと俺を別のところで着替えられるよう言ったが……
「え?何でです?このまま着替えていけばいいじゃないですか!こんなにも可愛い女の子と着替えられるだなんて裕貴さんの願い叶いまくりじゃないですか!?」と笑顔で言う。
まぁそうだが、……ってそこは、止めるのが、普通だろ?
こいつ楽しんでやがんな?俺が顔を真っ赤にして焦ってんの楽しんでんな?そうなんだな!?
こいついつか犯してやる。
――結局、お言葉に甘えてこのめちゃくちゃいい臭いのする楽園で着替えることにした。
石田真澄、そして睦月。
ありがとう! 俺を楽園へ導いてくれて!
感謝しつつ着替え終わった俺たちは、校庭へ向かう。
――――授業が始まった。
今日はドッチボール。
つまり、おっぱいがおっぱいを投げると言う何ともやらしい種目だ。「…って何言ってるの!?そんな競技じゃありません!」と石田委員長。
ん?あれ?あそっか、こいつはハレンチ大嫌いの委員長だったな。
何はともあれ、おっぱいボー…ドッチボールが始まる。揺れに揺れる闘い。
異世界バトルとは無縁の青春の日々。
なんと気持ちが良いことか……。
そんな風に青春に浸っていると、とてつもない殺気を感じた。
ヒュン!!
豪速球が飛んでくる。
すれすれでよ蹴れるかと思ったが、直撃し俺の顔の半分を軸に俺は反時計回りに円を描きながら台風が如く飛ぶ風を起こし2、30週くらいしてその場に倒れた。 いやー痛い。これ…
だが、俺に豪速球を当てたやつの顔を見た時俺は、倒れているのに腰が抜けた。
なにせ、そいつは、俺を狙撃してきた。
あの時の巫女だったからだ。




