12話「変化、そして…」
その後は、あとは色々あり疲れたのかみんな別々の部屋が用意されていたのでみんな個々の部屋で就寝。
そして11月17日
学校へは行かないとということで、行くことになった。僚御も学校へ。
場所は、俺のいた世界の裏世界なので回りのものは変わっていないので問題ないらしい。
だが、こっちの世界の俺らはどうなるんだろう…
「なぁ、睦月。こっちの世界の俺や僚御はいるのか?」
その問いに睦月は当たり前のように「いないですよ」
「え?だってここは俺のいた世界の裏なんだろ?」
「はい、ですが、ノベルさんがこっちの裕貴さんと僚御さんを予め一時的に消してありますから、問題ありません!」
なんだそりゃ、ってかノベルってだれ?
何となくわかる気がするが「ノベルって誰?」
ん?と「裕貴さんが漫画家さんっていってたあの人ですよ私たちをここへ連れてきた」
「あーあいつか、そっかならなんでもできるな。さすがこの世界作ってるやつだな」
ふふーんと睦月は胸を張って「でしょう?」となぜかどや顔、お前そんなキャラだったか?
ともかく、俺らは学校へ行くことにした。
ソラと睦月の二人はうちの学校の生徒ではないので、転校生として行くことになるのかと思ったら、それも漫画家あらためノベルにうちの学校の生徒になっていた。
学校の校門へ着くと、女子生徒ばかりが入っていく、今日はなにか女子メインの朝練が多いのか?そんなの聞いたことないが…
たったった、「よっ!」肩をトンっと掴まれた。
え?もしや…明か?そう思い、振り向く
「あき…ら?」
だが、そこにいたのは、いつも朝、俺の肩を叩く明ではなく、明るい女子高生がいた。




