11話「おっぱいがいっぱい」
真っ白で無垢な体、つるつるとした肌。
胸は、申し訳ないくらいに、発展途上である。
だが、お尻は、綺麗な円を描いてる。
その、触りたくなる。むしゃぶりつきたくなる。その体が、俺の前にある、なんということだろう。
それを、見るのは、久し振り(1日振り)のことだ。
いやー日々成長するその体を、拝めるなんて、なんということだろう。
神を拝む者の気持ちがわかるな。
この美しき体、この我が妹の体、はまるで、聖母マリアのよう…
と、じーっと僚御の体をバスタブの中で眺める。
「……お兄も結局入りたかったんじゃん……」
と体を隠した。
「……っ!」ばれた!!つか、隠しやがった!
クソっ!
「…バレバレ……だよ?」頬を赤らめながら言う。
がそごそ、がそごそ、とドアから音がする。
ガララ
「入っちゃいまーす!」
「こんばんは!」
と2人の声がし、見るとそこには、そこそこのおっぱいと大迫力のおっぱい!おっぱい!!おっぱい!!!が並んでいた。
そして、なんとその二つのおっぱいが、俺の顔にさながらホットドッグのパン二つが、ソーセージを挟むが如く俺の股関ではなく、顔を挟む、瞬間俺は天国に行っていた。その時間0.0000000001秒。
シャワー側からおっぱいが、いや、睦月とソラが飛んできた。
ホットドッグ状態をみた。僚御はムッとし、自分の可愛らしい胸を見る。
「これじゃ……お兄を喜ばれられ…ない」
と一人悲しんでいた。
俺は僚御のその発展途上のそのおっぱいの方がむしろエロいと思っているよ!
と、お決まりの風呂イベントに突入していた。
だがまぁ、俺みたいなラノベ主人公見たことないぞ?
まぁそんなこんなで、ぎゅうぎゅうになりながら湯船につかったいた。
「なんで、入ってきた…」
「このほうが、光熱費を押さえられるとソラさんと話しまして…」
ホントかよ、と常人を装ってみた。
が、一瞬でそれは、バレる。
「そんなこと言ってー知ってますよさっき私のおっぱい舐めたでしょ?」とソラにが俺に言ったきた。
…っ!!?「へっ?なんのことでしゅか?」
と焦って口笛を吹く。「……って待て、あれはマジで不可抗力というか、たまたまなんだが、ラッキーとは思ったが」それは認める。
「ふふふ、いやーおっぱい好きなんですね!お兄ちゃんは!ふふふ…」さらに、俺の耳元で「今夜お布団でじっくり私のおっぱい、好きにしていいですよ?」
ぴょーーーーーー!!!
「その台詞は、俺に絶対言ってはいけないワード第3位にくらいに入るぞその台詞!!」といったのちソラの耳元で「その話、誠か?」
「はい!いいですよ?」と笑顔で。
やばいぞ、俺のナニかが、覚醒してきてしまったぞ!?




