表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ここは我らの桃源郷  作者: 変態紳士
~第1の世界、リバーシワールド編
10/20

9話「カレー」

彼女たちと家を探検していると、3階の一番奥のへやを通りかかったときに睦月がその奥の部屋を指差し「ちょっと先にこちらを紹介しなくてはいけないので…よろしいですか?」と僕らにそう言い、僕は頷きそっちに向かった。


そこは、薄暗い部屋だった。

が、明かりをつけると回りには、アンティークな家具が並んでおり、本棚には、英語でかかれた本があり、本棚とたいして変わらない大きさの倉庫のなかには、たくさんの武器が掛かっていた。


そして、真ん中には、四つほどの柱が円を描きそのなかに、魔法陣が描かれた丸いターンテーブルがあった。

それをみんながきになり睦月に聞こうとしたら睦月が「これが紹介しなくてはならない物なのですが、これはですね、私達がこれから倒さなければならない“時の巫女”のいる世界に一瞬でワープ出来る装置なのです、なので、これからは、これですぐに巫女のところにいけます。」といい「説明は終わったのでささ、探検の続きをしましょう!」

そう言って部屋を出た。



家探検が終わり、夕食の準備、俺と睦月は、買い出しに行った。

妹達は、風呂掃除や家事を済ましておくと行って僕たちを買い出しに出した。


そして、俺と睦月は、近くのスーパーへ行き食材を買いに行った。

「ところでさ睦月は料理とかすんの?」

と何となく話題をふった「ええそんなに出来ませんが多少は…」

「そうなんだーどんなんが得意なんだ?」

「んー、カレーとかですかね」

カレーって…あんま出来ないな。


そんな会話をしながら、歩いていた。

そして、案の定、今日のメニューはカレーだった。


まぁ好物だし女の子が作ってくれるので嬉しいのだが…

そして、カレーの材料を買い終わり、帰路を辿る。

人気のない道路沿いを通って家へ向かう。

「パァン……!」それを交わすと近くの電柱に穴が開き覗くと遠くがみえる。貫通していた。

「……っ!まさか!あいつか!?」

「…っなんでここに!?」と睦月は焦る。

「どうする?ここで…」「それはできません。一般人に見られたら大変なことになります!」

「じ、じゃあどうす…」「逃げますよ!」いって裕貴の手を掴み裏路地を通り狙撃されないように隙間を通り家へは一旦向かわずに彼女を巻くことにした。

が、ササササササササササ!微かにこちらに向かってくる音がする。

ダッ!!!

壁を蹴り裕貴と睦月の目の前に現れ右手首に隠していた暗器ナイフをだしそれを右下からアッパーの如く左に向かい斜め切りした。

それを睦月を裕貴が庇った。

幸いその攻撃は避けきり急ぎ、彼女のいる逆へ逃げた。

が忍者のように目の前に一瞬にして、現れその道をふさいだ。

そして、ナイフを振りかざし、次は裕貴に向かいその刃を裕貴の顔面に向かい突き刺そうとするがそれを裕貴は交わす「……っ!裕貴さん!」咄嗟に睦月は声を挙げる。

左手に銃を出し瞬間、裕貴はナイフを避けたのですぐに反応できず、銃には気づいたものの避けれず裕貴は撃たれる

…かに思われた。

銃の先端が斬られ、銃は暴発その勢いで彼女は銃を離した。

彼女は上を見上げる。

そこにはショートカットなびかせた。

制服姿の少女が今にもかかと落としをしそうな体制で浮いていた。

そして、彼女の頭にそのかかとは、落とされ同時に左回し蹴りが飛ぶ。彼女も飛ぶ。

少女右足から着地。

「お兄ちゃんの帰りが遅いんで迎えに来ました!」

そこには、ソラの姿があった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ