プロローグ
―あなたは、幸せを望みますか?欲望を満たしますか?
それとも、――――――――――――――――
――――――目が覚めた。――――
あぁ、今日も学校か………退屈だ。また同じ日常を過ごすのか。あの美人が一人もいないあの俺の求めていた輝かしいく華やかな高校生活とは無縁のブスしかいないあのクソ校に今日も、また…あーあ
だりぃ……
そう嘆きながらも彼は学校へ行く、それは本当は気になってる子がいるとかではない。彼は漫画の読みすぎなのか、毎日学校へ行けば登校中や帰り道になにかすごい展開があるのではないかという理由だけで学校へいっている。そんなことはないが、彼にはもう一つ希望があったのだ。
それは、頑張って勉強して可愛い女の子がいっぱいいる大学に行こうとしているのだ。
そうすれば、この青春を謳歌しきれない学校よりは、いっぱい青春できるだろうという算段だ。
とは言うものの彼の成績は、かなりしたのほう、毎日、ゲームにアニメ熱中して勉強など学校でするくらいだ。
いつも遅刻ギリギリに彼、師走裕貴は校門へつく、するといつものように、体育教師、鬼塚が校門前にそびえ立っている。
ここまでは、よくある感じだ。うん。
だけど、こっからは、お前らドン引きだぜ。
なんとか鬼塚のいつもの飛び蹴りをギリギリで交わし教室へはいった。
驚くなよ…
ガラッと開けるとあらどういうことでしょう!?
この男女比8:2女子少なすぎんだろ!
そんでこっからが、恐ろしいことに全員化物みたいな顔をしている。
もぉー何コレ!?
こんなん青春もクソもねーよ。
だから、誰か…何とかしてくれー
(何て言っても光が差し込む訳でも無いんだけどな、美少女が飛んでくる訳でもないけどな)