表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
逆転生  作者: 磯悠


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
1/1

裁判

「判決を言い渡す。西部ウェストリア王国への襲撃、国王の殺害、中央スブェルへの襲撃、よって魔王アレースを逆転生の刑に処す。」


 逆転生、アンダースヴェルトに存在する刑罰の中で最も重いものである。内容は“特別な方法で死刑を執行し、異世界(現世)に転生させる”というもの。魔法を生活の基本としているアンダースヴェルトの生き物にとって、魔法が使いないと言われている現世への転生はおぞましいものである。そして今、裁判官がアレースにそれを言い渡した。逆転生を言い渡されたのは、60年前の魔王イーギス、12年前の軍師ロステールにつぐ3人目である。

「アレースよ、なにかあるか」

「いいや、」

極刑を言い渡されたにも関わらず、アレースはどこか余裕のある表情をしていた。


 裁判から1週間後、現世時間で7月14日午後3時30分、処刑広場と呼ばれているアウスヒューフング広場で、刑は執行された。敷かれた魔法陣の中心に、手を縄で縛られたアレースが立つ。その周りを4人の執行官が囲み、転生の呪文を唱える。その間も、アレースは余裕のある表情をしていた。そして、10分後の午後3時40分、詠唱が終わると同時にアレースはこの世界から消えた。


 ここから、現世への転生が始まるのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ