第2話 新たな疑問??そして新たな遊び
続編第2話です。良ければお読みください。
ミナ「⋯カメムシ関係とは??」
にいな「しらねー!!」
後日
にいな「カメムシの匂いが犯行の合図なんだって!とりあえずカメムシ大量に捕まえてみない??姉者!」
ミナ「⋯⋯キモ!絶対に手伝いたくありません。」
たける「あれー!?にいなじゃあん!!」
にいな「たけるきいてー??カメムシ大量に捕まえてきてくれる??10匹くらいさ!」
たける「え?俺持ってるよ。分けてあげよっか。」
にいな「いい奴やなあー」
たけるは、リュックの中からポーチを取り出した。
たける「ほら!この中に入ってる!他にもあるし、あげる!!1000匹くらい??」
ミナ「うわ⋯」
にいな「ありがと!!もらってくね!!なんか臭くね??」
ミナ「カメムシだから当たり前だろ」
たける「ごめん4匹くらい多分潰れてる⋯水筒中に入れたままでんぐり返ししたから!」
にいな「いやいいよ!またね!」
しばらくして、家に戻ってきたにいなとミナ
にいな「おい姉者!!部屋に閉じこもるなよ!!」
ミナ「いや無理です。」
にいな「とりあえず⋯⋯1列に並べさせるか。」
にいなはたけるからもらったポーチから、リビングの机にカメムシを大量に出す。
にいな「並べ!!おい!!飛ぶな!!」
でもカメムシは言うことを聞かずに、飛んだり動いたりと⋯⋯中々カオスだ。
にいな「あーあ⋯臭え⋯鼻がカメムシに特化しそうだ。」
すると、後ろから恐ろしい気配を感じた。
おかん「おい⋯部屋中カメムシまみれなんだけど、どういうこと??」
にいな「あ、これは探偵の依頼でね!!カメムシと関係しているんだよ!!」
おかん「は???部屋中くせーーんだよ!!!!全員捕まえて外に投げてきな!!」
にいな「でもお、、」おかん「早くしろ。」
にいな「⋯カメムシちゃん、たける、ごめんね⋯」
にいなはカメムシをそっと公園に返した。そして、警察署へ向かう。
にいな「あの、、探偵はもう辞めます。あざした。」
警察官「何故だ!?」
にいな「部屋に大量のカメムシを持ち込み調査をしたら、臭いし逃がしなさいと怒られたので⋯」
警察官「はあ、、部屋にカメムシなんて持ち込むな。やり方を考え直せ。」
にいな「わっかりました。。」
しばらくにいなは探偵が鬱で、中々する気にはなれなかったが⋯
1ヶ月後。警察がうるさいのでとりあえず街を歩くことにした。
にいな「カメムシがなんだよ⋯⋯ねえ?姉者。」
ミナ「⋯⋯」
にいな「姉者?」
ミナ「あの、カメムシを人気の多いところでばらまいて悪臭まみれにさせたらその組織は、勘違いして間違えて出てくるのでは??」
にいな「な、なるほど!!やってみよう!!」
とある都心部にて。
なんとかカメムシを捕まえたにいなは、都会までわざわざ行き試してみることにした。
にいな「カメムシちゃーん♡」
カメムシが大量に飛ぶ。そして臭え。
組織の誰かさん(⋯これ合図か??)
組織の誰かさん2(??)
組織「でるぞー!!うおお!!!」
にいな「カメムシちゃーん!匂い停止!!!」
その途端、匂いが消えた。
組織の誰かさん「は???あれ???」
組織は困惑している。
組織の誰かさん2「これって野生??」
組織の誰さん「いやカメムシは野生しかいないけど。ほらー前もそういうことあったじゃん!!」
組織の誰さん3「もうふざけんな。」
にいな「アッハッハッハッハッ!!!おもろ!!もう一回!!カメムシちゃん!!匂いだせ!!」
その途端、また周辺はカメムシ臭くなる。
組織の誰かさん「??!どっちだ!?でるぞ!!とにかく!!うおおお!!」
にいな「匂い停止!!!」
組織の誰かさん「あれえ?」
組織の誰さん2「お前の鼻カメムシなんじゃね??匂わなくね??」
組織の誰さん「黙れ!テメエも同類だよ!!」
組織の誰かさん3「もう帰るぞ。」
ミナ「にいなさん!追いかけましょう。(小声)」
にいな「ちょ、ちょっとまってアハハ!!面白すぎてフフッ⋯息できないから無理ハハッ」
ミナ「は?」
にいな「いやまじで、アハハッ!!もう何でも良いからちょっと⋯w」
ミナ「もう良いです。知りません。帰ります。」
にいな「まじおもろい!暇なときにこれ使って遊ぼう!!」
後日
警察官「探偵の調子はどうかね?」
にいな「いやっそのっ、、フフッ」
警察官「何故笑う??」
にいな「なんか、人がたくさんいるところでカメムシ臭をまき散らしたらでてきたんですよ〜。そしたらほんとにその組織がでてきてフェイントかけまくったらですね⋯」
警察官「で、どうしたんや??」
にいな「本人たちも戸惑ってておもろいから今後暇な時に遊ぼうかと思いまーす!!まだその組織、おもろくて潰したくないから1年ちょい待ってて!!」
警察官「はあ。。。」
その頃。場所??
?「あなた達⋯⋯何やってるんですか。」
組織の誰かさん2「すみません⋯戸惑ってしまいまして。。」
?「はあ⋯何も区別がついてないようで。」
組織の誰かさん1「区別??」
?「そんなのも分からない人が、ここにいる価値はありません。。あなたたち、、、おいで。」
組織の誰かさん2「まっ、まさか⋯⋯」
??ギャアアア!!!
?「死ぬまで一生、脳に匂いを染み込ませて、この匂いを覚えさせますよ⋯⋯」
組織の誰かさん1「た、たすけてえええ」
続く。
読んでくださりありがとうございます。自分でも困惑してますが、これからもよろしくお願いします。