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【2話 外国戦線】

過去の話,外国に帰国したばかりの津田俊徳と

太郎丸金太は出会っていた。


「親近感を感じるのぉ貴様」


「,,,」


「無視かえ?」


「,,,」


そんな感じでバトルは勃発した,片や大剣使い,

片や天津大撃,二人は接戦を極めた。


「なんちゅう強さだ!」


「あぁぁぁぁ!」


最後の決め手は金太の剣だった。


「はぁっはぁっはぁっ,は!相手に刺されながら相手を指す我が身知らずの一刀,虎擲竜挐じゃあ!」


この技は相手の胸部から腹にかけてくるりん?いやいやもっと抉り込むようにこう,グリングリンと回転をかけながら切り込み心臓部や内臓を

ぐちゃぐちゃにするゴリ押し技を決め込む技。


津田の手刀により体を突き刺されながら楽土で

津田の胸を刺そうとした,だが!


「あぁ!」


カキィーン!なんと瞼だけで楽土の先端を

目に当たらないで白刃取りしやがったんだ。


「は⁉︎まぶた⁉︎」


バゴーン,楽土のガードを貫通して力が伝わる。


「ガハ,何ぃ!発勁だとぉー⁉︎」


天津大撃により津田が勝利したかと思いきや。


「ばーか!逃げるが勝ちぃ!」


そう言って奴は逃げた。


「津田俊徳,身長は優に3mを超える男,,,武道経験なし,不落金宮,横島県の隣の県にあった観光名所,落とされぬ城として名前は世界に響き渡っていた主国含む様々な国々での大戦争において

責められた県の中心に建てられていたにも拘らず倒れず,震災や津波にも耐え,核爆発を喰らって尚も生き残ったことにより奇跡の城としてニュースにも取り上げられていて,その後修復工事や更なる耐震構造の強化設計が施されて行ったのだが,主国に来日していた津田があの敷地面積にして100000平方メートル以上の敷地を持って居るあの不落金宮に向かってパンチをかましたのだった,大地震の日,あれは偶々か?いな,奴のパンチが引き起こした人工地震だったのだ,そのパンチ威力,不落を崩し世を震わす事から[天津大撃]の二つ名がついた,流石に比喩だが1秒1秒で指数関数的倍率で筋肉が成長してないとあり得ないほど強いと言われて居る程の肉体を

もつ」


「金太よお前が耐えれただけで異常だよ」


「あぁありゃやばかったぜ,楽土並の強度が

なきゃ剣だってバラバラさ」


と言うことがあった,現在。


「うぁぁぁぁ!!!」


マッハ25,温度にして1万度に達して海に激突

した。


「死ぬかと思った,内蔵痛いし温度変化が天と地

過ぎてやばいよ,,,」


大河の一撃を喰らってから直ぐに下の場所に

帰って行くと。


「聞いたか金太,特殊武闘派マフィアグループの獅子堂一族が日本支部に来たと」


「マジかよ,,,紅蓮輪入道の剛蔵,あいつもか」


「勿論です」


剛蔵は現在獅子堂一族の最古参,隻腕の剣士に

して経験則の猛者と呼ばれている。


消された10万の歴史,最もドス黒い一族だ,

彼らの闇道はその歴史を全て引き継ぐ武術を

持つ。


[0秒反応/A・FALSE・START]

0.001秒の領域に足を踏み込んだものが得る,

剛蔵の反射神経は当たり前にこの領域に

あった。


全身バラバラにされたって死んだことを自覚出来ねぇくらいの剣技,物質が切れたことを気づかないほどの速さで腕を綺麗に切る,痛覚が反応せず切られたことを知覚できない。


「生命[ドタマ]頂やしたよ」


シューストンと鞘に刀を納めると。


「がはぁ!」


グチャぐぢゃと身体がぼろぼろ崩れて行く。


数百人といた組織全体がたった数十秒にて

完全壊滅である。


その上。


首が硬すぎて斬首やギロチンすら効かず,もちろん絞首刑なんか落下させようがずっと呼吸するし,電気椅子も水責めも効かない,皮膚すら切り落とせない,薬品も投与できない,あらゆる死刑がやつからしたら遊びくらいにしかならない

耐久力。


「死は救いなのだ!」


殺し屋がかかって行くが。


「かーっかっかっか!最近の若者は脆い!私が

まだ若い頃はもっとやったぞ!」


「ガハ!」


「死は救い,,,だったか?」


「ひぃ⁉︎」


無感情の殺し屋が大号泣して許しを乞うほど

怖い,泣く子も黙るの上位互換みたいな気迫。


「ぷ!」


表情筋を動かして唇を固定して肺活量いっぱいにつばを吐き出す。


「あ,」


体は唾によって貫かれていた,当たり前だ,水圧カッター並の出力なんだから。


更には。


「ほいしょ!」


「ガハ!」


輪ゴムで人を殺したり。


「痒いところは無いかの?」


「ギャは!」


孫の手で人間をぶった斬ったり。


「おまえさんはこれがお似合いじゃ」


「ぶべら!」


カラーコンタクトレンズだけで頭を破壊する。


だがこんな剛蔵も家族内じゃ落ちこぼれ,

全盛期に老齢時武器術があったと仮定しても。


「っく⁉︎」


「ジジィ,家で寝てな」


軽々と潰されてしまうほど獅子堂一族と言うのは怪物が当たり前なんだ。


だからってフィジカルが無いかと言われたら

そうじゃ無い。


ゴツゴツの厳つい分厚い皮膚とあり得ない巨躯から[大岩の巨人/GUNLOCK・WARRIOR]の異名を持つ巨体の男,沖田錠と言う常人より傷の治りが早く一般的な骨折や切り傷,内臓損傷などあらゆる痛みや怪我や病気全般がほぼ無意味な奴が居た。


「なんだぁジジィ」


「とほほ,わし寝てろってさぁ,どう思うそこの

でかいの」


「,,,は?」


「なんとか言ったらどうなんだデブいの」


「んだとジジィ!」


全方位120km先に届く大轟音の声は電話やガラスを破り人体の鼓膜を破るどころか振動で脳みそを爆発させられる,だが。


「眠気覚ましにいい声量じゃの」


「ははは⁉︎アラーム代わりかぁ!あぁ!」


バゴーン! パワースラップ仕込みの沖田は,通常

の横薙ぎの張り手でも戦車や車を一撃で叩き壊したりぶっ飛ばしたりが可能,更に腕をぶん回した威力だけで建物を吹き飛ばせる,が。


べチーン,直撃するも。


「なんじゃ小僧,わしの頬に蚊でも止まっとったかの?」


「んな⁉︎」


地面にヒビが入り足が埋まるから確実にダメージは離散されてない,なのに。


「一歩も動いてねぇ⁉︎」


「さぁ,準備はできたか小僧,地獄の片道切符だ」


「は⁉︎」


バゴーン!次の瞬間爆音が響く,張り手だ,横薙ぎのより振りが短いあの張り手なのに。


「あ,あが」


上半身全部が土に埋まるほどの威力だった。


「よう耐えたなぁ人の子が」


隔世遺伝,血統,特別な身体的一部,目が特別やったり骨が強かったり代々強い人の遺伝を集めて作られた人々,遺伝子交配,配合が繰り返された

獅子堂一族の特別な力が無い一番弱い剛蔵も主国皇帝羅漢を殺すくらい容易いと言う。


「確かに貴様は強いよ,だが相手が悪かった,

わしらは鬼や悪魔の一族じゃ,貴様が一般の足を吹き飛ばすものより火薬が増加している良くて顔の原型が残るか身体の一部が残るか,基本的に全身木っ端微塵が当たり前クラスの地雷を踏んで無傷,散布された骨すら残さない酸性雨も

無傷なのは凄いさ,一般の中ならな」


「ひぃ⁉︎」


「だがしかし皇帝直属戦闘隊下位レベルじゃ

わしには勝てんよ,わしに二つ名をつけた

金太とやらの下位互換じゃもん」


バゴーン,刀の持ち手で顎を叩き割る。


「じゃあな,殺さないのは貴様に対する敬意だ」


こうして闇道の発露が垣間見えるのだった。


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