ある朝目覚めると、未来でざまあされた婚約者の王子に憑依されていました。
ぱちりと目を開くと、目の前に美形がいた。
「ひっ……!」
私は思わず悲鳴をあげて飛び起きる。
ベッドの端に座ったまま後退って逃げて、山ほど積まれたぷにぷにスライムクッションを抱きしめる。
「レオリード様、どうしてここに……!?」
そう──私の目の前にいたのは、私の婚約者であるレオリード・ハイルデン様だった。
金糸のような輝く金の髪に、秋の空のような透き通るような青い瞳。
長いまつ毛に高い鼻梁。薄い唇の、美しくも精悍な顔立ちをしているレオリード様は、長すぎて収まりの悪そうな足を組んで、何故だか私のベッドの上にふわふわ浮かんでいる。
『レティシア』
レオリード様は私を呼んだ。
唇は動いているのだけれど、低い声は妙に反響している。
まるで、頭の中に直接響いているみたいだった。
『レティシア、俺を助けてくれ!』
ベッドの上にふわふわ浮かんでいるレオリード様は、私にグイッとそれはそれは美しい顔を近づけてくると、どこか必死にそう言った。
何が何だかわからない私は、とりあえず、婚約者が助けを求めているのだから拒絶するわけにはいかないと、こくこく頷いた。
「レオリード様、何があったのですか? 何かの呪いにかかって、幽体離脱してしまったとか……」
『今ここにいる俺は、一年後死んだ俺だ」
「ええっ、ど、どうして? レオリード様は亡くなってしまうのですか? 事故? 病? そもそも死んだ? 一年後死んだというのは一体……」
『病だ。今からだいたい一年後、投獄された牢獄で病にかかり、あっけなく死ぬ。俺は死にたくない。俺はレティシア、君を愛しているんだ!』
「さっぱりわかりません。レオリード様が投獄されて亡くなるというのも謎ですし、急に私への愛を叫ばれても困ります!」
私はぎゅっとぷにぷにスライムクッションを抱きしめた。
レオリード・ハイルデン様はこの国の王太子殿下。私は数年前に婚約者に選ばれた。
王家と貴族の力関係を鑑みて決められた政略結婚で、フェルルス侯爵家の長女という立場の私が年齢的にも立場的にもちょうどよかったらしい。
レオリード様は私のことにあまり興味がないようだった。
ご挨拶をした時も顔を背けていておざなりだったし、王立学園に入学した今も、私ではなくて違う御令嬢を侍らせていて、晩餐会用のドレスや宝石まで贈る始末。
私はかなりショックを受けていて、そのご令嬢が同級生の男爵令嬢ジャニファさんだったものだから、余計に肩身が狭いやら居心地が悪いやらで、怒ったり落ち込んだりを繰り返していた。
『レティシアは、俺を愛してくれているだろう?』
「……わかりません。私、レオリード様とまともにお話をしたことがないですし。嫌われていますし。というか、レオリード様。レオリード様が好きなのはジャニファさんじゃないですか。真実の愛を見つけたと、最近はよくおっしゃっています」
『すまない、レティシア! 若気の至りだ。若い俺は馬鹿なのだ。親が決めた婚約者ではなくて、自由に恋愛がしたいなどと馬鹿げたことをずっと考えていて、君に冷たくしてばかりいた。すまない!』
レオリード様が私に頭をさげてくる。
若気の至りといっても、幽霊のレオリード様も今のレオリード様もそんなに見た目が変わらないのだけれど。
「あの、順を追って説明してください。何があったのですか。呪いか何かをかけられたのですか?」
『呪いではないのだ。俺は今からおよそ一年後に死んだ俺。つまり、未来の俺だ。死んだ後、どうしてもやり直したいと願ったら、ここにいた。俺の君への強い愛が、俺を君の元へと運んでくれたのだろう』
「……レオリード様、私がご挨拶しても、媚でも売っているのか、無駄なことを──とか言うじゃないですか」
『すまない。本当にすまない』
レオリード様が頭を抱えて青ざめている。幽霊なのに青ざめることができるものなのね。
「それで、一年後何が起こるのですか?」
『レティシア、俺を助けてほしい。俺はジャニファに騙されているのだ。あれは、詐欺師だ。ジャニファは言葉巧みに俺を誑かし、君との関係を悪くさせる。俺は一年後君に婚約破棄を言い渡し──そこで現れたあの男が、ジャニファは人間ではなく魔物だと言い当てるのだ」
「え……っ、ジャニファさん、人間じゃないのですか」
『あぁ。ジャニファはこの国を支配しようと目論んでいた。あの男はジャニファを倒し、この国を混乱に陥れかねなかった俺を投獄する。そして俺は、失意の中病気になり、死んでしまったというわけだ』
「うーん……」
それが本当だとしたらとても大変なことだけれど、じゃあどうしろというのかしら。
「あの男って誰なのです? その男の人にお願いして、ジャニファさんを魔物だと暴いてもらいましょう」
『それは、言えない』
「どうしてですか? レオリード様を助けるにはそれしかないですし、王国の一大事です。私には魔物と戦う力なんてありませんし、そもそも私は今、学園の方々から嫌われています」
そうなのだ。
私は現在、学園の方々からそれはもう嫌われている。
レオリード様を奪われて怒り、ジャニファさんをいじめていると思われているからだ。
私は特に何もしていないけれど、ジャニファさんの教科書や鞄が切り刻まれていたり、制服が切り刻まれていたりしたことがあって、それは私がやったのだと同級生たちから責められた。
レオリード様にも現在進行形で塵を見るような目を向けられている。
そんな私がジャニファさんは悪魔です、なんて主張したところで、誰も相手にしてくれないわよね。
むしろ、またジャニファさんをいじめているとしか思われない気がする。
『それは言えないんだ。君があの男と交流するのは、駄目だ。絶対に駄目だ』
「わがまま!」
私は怒った。
レオリード様に怒るなんて初めてのことだったけれど、学園にいるレオリード様は怖いけれど、幽霊のレオリード様はそんなに怖くなかった。
私に叱られたレオリード様は怒るでもなく文句を言うでもなく「はじめて叱られたな……」と、奇妙な顔をしていた。
私は幽霊のレオリード様を連れていつものように学園寮から校舎へと向かった。
幽霊のレオリード様は私にしか見えないらしく、その声も私にしか聞こえないらしかった。
私の近くをふわふわ浮いているレオリード様と一緒に教室に辿り着くと、同級生たちが一斉に会話をやめた。
私を非難するような瞳で睨んでくるので、私は心の中でため息をついた。
このところずっとこうだ。居心地が悪くて仕方ない。
『なぜ、こいつらは君を睨んでいるのだ。君は俺の婚約者で、侯爵家の令嬢だろう。皆、君よりも身分が低いものばかりだ』
「なぜって……」
本気で不思議がっているレオリード様に、私はキリキリ痛む胃をおさえた。
「それは、私がジャニファさんをいじめてるって思われてるからですけど……」
『あぁ、そうだったな! 君は無実で、全てジャニファの嘘だというのに、皆それを信じている。愚かなことだ』
「えぇ……っ!?」
待って、それはレオリード様を筆頭に、ではないかしら!
私を率先して糾弾しているまっただなかのご自身のこと、忘れてしまったのかしら。
どうやら、私は一人きりで大きめの独り言を言っていると思われたらしく、近くに座っている同級生たちからぎょっとした顔で見られた。
「レティシア様、酷い……ご自分で私に酷いことをなさるのに、まるで他人事みたいな口ぶりです……」
ジャニファさんが耳ざとく聞きつけたらしく、くすんくすんと泣き始める。
正義感の強い男子生徒たちが私を取り囲む前に、先生が現れて授業がはじまった。
『なんだあの女は。あのわざとらしい涙は。全く腹立たしい……!』
授業中、レオリード様は私のそばにふわふわ浮かんで、ひとしきりジャニファさんに怒っていた。
それから退屈になったのか、私の教科書やノートを覗き込んだ。
私の教科書には『消えろ』とか『最低女』とか『悪魔』とか、大きな文字で落書きされている。
本当は買い直したいのだけれど、買い直したところで同じように書かれるのはわかっているし、私の現状を知られたらお父様は情けないとお怒りになるだろうから、とても侯爵家に頼ってお金を工面することはできなかった。
『なんだこれは。誰がこんなことを……!』
誰がって──。
私は痛む頭をおさえた。レオリード様のこの反応からして、レオリード様は教室での私の状況を知らなかったみたいだ。
確かに学年が違うので、それはそうかもしれないけれど。
こうもいちいち驚かれると、困ってしまう。
『レティシア。二段目の計算が間違っている。しかしあとは完璧だ。さすがだな、レティシア。君は賢いと、ずっと評判だった』
『レティシア、次の授業はなんだ? しかし、あの女はうるさいな。大丈夫だ、レティシア。俺が正気に戻れば、きちんと君を守るからな』
『昼休憩だ、レティシア。俺に会いに行こう』
一日中、私のそばに浮かんでいるレオリード様はうるさかった。
私はできる限りレオリード様が浮いている方に視線を向けないようにしながら、そしてできる限り返事をしないようにしながら午前中を過ごした。
『レティシア、何故返事をしてくれないのだ? 俺が嫌いになったのか……』
「レオリード様のお姿は、私以外に見えないのですよ。だから、お返事をすると、様子がおかしくなったのかと思われてしまいます……」
『嫌いなわけではないのだな』
「嫌いではないです」
『そうか、それはよかった』
「レオリード様はよくお話をしてくださいますね」
『暇なのだ。この姿は霊体のようなものだろう、やることがない。君を見つめること以外は』
「……あまり見ないでください」
ようやく人気の少ない廊下に出ることができたので、私はホッとしながらレオリード様と話をした。
『それにしても、君はひどい状況にあるのだな。全てはあの女と、それから俺のせいか……そうか、俺のせいだな』
「いえ、その……騙されているのだとしたら、仕方ないです」
『俺は愚かだった。愚かだったから、断罪されてしまったのだ』
「相手は魔族なのでしょう? レオリード様にはどうしようもないことだと思います……」
この国には、古くから生きる種族である、魔族というものがいる。
魔族は不思議な力を持っていて、時折悪さをする。穏やかな魔族もいるけれど、悪い魔族もいる。
いい人間もいるけれど、悪い人間がいるのと同じだ。
でも、レオリード様を騙そうとするなんて──。
『そう思ってくれるのか、レティシア。君は優しいな……』
「誰でも、そう思いますよ。だって相手は魔族なのですから」
『だが、君は俺のせいで辛い思いをずっとしてきたのに』
「それは、私にも至らないところがあったのだと思います。レオリード様に嫌われていることが苦しくて、あなたを避けていましたから」
『そうなのか』
「はい。……好きになろうとした人に、嫌われるのは、苦しいことですから」
『レティシア……』
「レティシア!」
頭の中で響く声と、現実の声が全く同じように重なった。
片方は、切なく。片方は、怒りに満ちている。
「レオリード様……」
食堂に向かおうとしていた私は、強い口調で呼び止められて、足を止めた。
食堂の前では、レオリード様とジャニファさんとその取り巻きの方々が、私を待ち構えていたかのように立ちはだかっている。
食事をしにきただけなのに。
やっぱり食堂に近づくのではなかったわね。ふわふわ浮かんでいるレオリード様がレオリード様に会いに行こうというから、仕方なくきたのだけれど。
こうなることは分かりきっていたのに。
レオリード様やジャニファさんや他の方々に囲まれて、口々に責め立てられるのはこれがはじめてというわけではない。
今までにも何度もあったから、怖くて、嫌で、逃げ回っていた。
私のそばに浮かんでいるレオリード様があまりにも気安いものだから、ちょっとだけ油断していたのかもしれない。
「レティシア! お前はジャニファの鞄に、鋲を仕込んだらしいな。ジャニファの指を見ろ。お前のせいで、これほどまでに無惨に……!」
『覚えているぞ……これはあったな、確かにあった。愚かな俺は、お前を糾弾するのだレティシア』
「レティシア様、ひどい……」
二人のレオリード様の声が混じり合うので、混乱してしまうけれど、私はジャニファさんの鞄に鋲を仕込んでなんていない。
ジャニファさんの指には、痛々しい包帯がぐるぐる巻かれている。
「鋲はジャニファの指に刺さり、血が流れたのだぞ。女性の体に傷をつけるとは、貴様はまるで悪魔だ!」
『目を覚ませ、愚かな俺! それはただの幻術だ! ジャニファは傷ひとつ負っていない!』
「謝ってください、レティシア様……そうしたら、許して差し上げますから……」
『くそ、俺の声が届けばな……! レティシア、本来の俺はこのような愚か者ではないのだ! 確かに君に冷たい態度をとった! 親の定めた婚約に、反抗したい時期だった……! しかし、俺は気づいたのだ。君の優しさや、美しさに!』
「レティシア! なんとか言ったらどうなんだ!」
『どうか、俺と、ここにいるこの愚かな俺と、やり直してほしい! 目を覚ませ、俺! レティシアを愛しているのだと、牢獄の中で気づいても遅いのだぞ!?』
「えぇ……」
私は、少々げんなりした。
謂れのない誹謗中傷を受けているのはいいとして、牢獄で亡くなったレオリード様は可哀想だけれど、でも、現在進行形で私を嫌っているレオリード様が、たとえ断罪されたとしても私を愛していたと気づく要素って、どこにあるのかしら。
『俺は牢獄の中で、君への愛に気づき、君の元へと現れた。そして、君はぷにぷにスライムクッションを抱いて、やたらと可愛いネグリジェを着て眠るのだなとか、俺の言葉をあっさり信じてくれる優しい人なのだなとか、あのように教室でひどい思いをしていても、泣き言ひとつ言わない強さがあるのだなとか、色々考えていたら君が更に更に好きになっていたのだ、レティシア!』
「ぷにぷにスライムクッションのことは内緒です……! ぷにぷにスライムたちを愛でているのは秘密なんです……!」
私はそういえばと、頭を抱えた。
そうだ、見られた。見られてしまった。私がぷにぷにスライムをこよなく愛していることを知られてしまった。
学園でのことは辛いけれど、ぷにぷにスライムちゃんがいれば私は生きられるのだ。
あのフォルム、触り心地、色合い、大きさのバリエーション。最高だもの。
でも、私の家族も侍女たちも「趣味が悪い」というから、内緒にしていたのだ。
魔物の造形をこよなく愛しているだなんて知られたら、大変だもの!
「ぷにぷにスライムクッション……」
「ぷにぷにスライムクッション……?」
「あわ、わわ……」
お集まりの皆さんが、私を不審そうな目で見ている。
ぷにぷにスライムクッションへの愛を突然叫ぶ女になってしまった。
不審者である。
『レティシア、好きだ。ぷにぷにスライムクッションを抱いて眠る君は可憐だ』
「レオリード様の変態! 私がぷにぷにスライムクッションを抱いて眠っている姿を無断で見るなんて、ひどい! 最低! あっちに行ってください!」
「……殿下、夜這いを?」
「殿下、いくらレティシアがひどい女だとしても、無理やり夜這いを……?」
私は私のそばに浮いているレオリード様と話をしているのだけれど、目の前のレオリード様は側近の皆さんからものすごい目で見られている。
レオリード様は頭を鈍器で殴られたようにして押さえると、「そんなことはしていない……!」と首を振った。
『別にいいだろう。婚約者なのだからな。俺はぷにぷにスライムクッションを抱いて眠る君が好きだ。ぷにぷにスライムクッションの他にも、でろでろスライムクッションがあったな。君はスライムが好きなのだな、レティシア。可愛いと思うぞ』
「レオリード様の馬鹿! 変態! でろでろスライムはその、あの、もっと内緒なんです……!」
私は涙目になった。
ぷにぷにスライムクッションは丸くて可愛いのだけれど、でろでろスライムクッションはでろでろしているので、侍女たちからはさらに不評だった。
そんなものをこよなく愛する女だということが、知られてしまった。
それに、こんなところで大きな声で言わなくても……!
「レオリード様の馬鹿! わぁあん……!」
私は泣いた。
泣きじゃくりながら逃げようとしたところで、レオリード様(本物)に、手を掴まれた。
「待て、レティシア。俺は今、スライムの話はしていない! それにお前の寝込みも襲っていない……! 一体どのレオリードがお前の眠る姿を見たというのだ。お前は俺の婚約者だろう!?」
「レティシア様、ぷにぷにスライムクッションの話を、詳しく……!」
レオリード様と、それからジャニファさんが二人でぐいぐいくる。怖い。
「流石だね、レティシア。よくぞ、ジャニファが本当はキングスライムだと言い当てた」
その時──パチパチという、拍手の音と共に、フェイ・グラキアス公爵家ご子息様が現れた。
フェイ様は、レオリード様の従兄弟に当たる方で、魔族の血筋なのだという。
だから、魔族のように魔法を使うことができる。いわゆる、半魔族と呼ばれる方だ。
『出たな、フェイ……!』
「レオリード様、フェイ様と仲が悪かったのですか?」
フェイ様を威嚇しているレオリード様に、私はこそこそ尋ねる。
同い年で、時折共に過ごしていることもある二人だ。それなりに親しいのではないかと思っていたのだけれど。
「本当は、もう少し待っていようかと思ったのだけれどね。そろそろ潮時だ。レオリード、レティシアを傷つけた罪、償ってもらおう」
フェイ様がパチリと指を弾くと、ジャニファさんの足元に輝く赤い紋様が現れる。
ジャニファさんは体を捩り、助けを求めるように私に手を伸ばした。
「ぷにぷにキングスライムちゃん……?」
「そうよ……あたしは、キングスライム……魔族の中でも馬鹿にされる存在……! だから、王子を虜にして、この国を手に入れて、魔族たちを見返そうとしたの!」
ジャニファさんがキングスライムちゃんの姿になる。
あぁ、この弾力。手触り。水っぽい感触。
本物のスライムちゃんが今ここに……!
「かわいそうなキングスライムちゃん……私が今日から守ってあげますからね……!」
「待て、レティシア、なぜそうなる!」
『レティシア、それはスライムだ!』
「レティシア、スライムは危険だ。今、消してあげる」
「私は、スライムちゃんが好きなんです。なんだかよくわからない男性よりもずっと、スライムちゃんの方が安心できますから……! レオリード様は私に冷たいし! ふわふわのレオリード様は自分勝手だし、フェイ様は怖いので! それでは!」
私はキングスライムちゃんを連れて、颯爽と寮のお部屋に戻った。
その日から、私は私に許しを請うレオリード様と、私の部屋に居候している霊体のレオリード様と、私のことが好きだという霊体のレオリード様を除霊しようと目論んでいるフェイ様に付き纏われるようになったのだけれど。
「レティシア様、ぷりん、おいしー」
「ふふ、ジャニファちゃん、かわいい」
キングスライムちゃんとの夢の同居生活が叶っているので、私は幸せです。
お読みくださりありがとうございました!
評価、ブクマ、などしていただけると、とても励みになります、よろしくお願いします。