178.神の像
【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
《ボルスSide》
ボルスは驚愕していた。
空に浮かぶクジラ。それは、よく見ると、生物ではなかった。
たとえるなら、石のブロックを組み合わせて作った、巨大なクジラのオモチャ。
少なくとも人工物ではない。
「これぞ! 私が作った、巨大魔道具! その名も、【護神像】!」
「ごじんぞう……!?」
護神像と呼ばれる空飛ぶクジラの上で、聖女セイ・ファートが仁王立ちしてる。
「シェルジュから着想を得て作り上げた、生きてる魔道具! 空を飛ぶ機能、ポーション放水機能等々! 便利な空飛ぶ船よ! これでドラゴン要らず!」
ひでえ、とどこかで女の声がした。
「もう大丈夫よ、みんな! 結界、発動!」
すると護神像の頭のぶぶんから、今度は翡翠の光が放出される。
それは一瞬で王都周辺に、強固な結界を構築した。
「この救護型護神像【ハルワタート】は、災害時の救護用に作った護神像! 結界機能もついてるのさ!」
「「す、すげえ……! さすが聖女さま!」」
フィライト、ウフコックはもちろん、ボルスまでも……。
今ここに現れた、あの女性が救世主に見えたのだった。
【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】
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