表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】天才錬金術師は気ままに旅する〜500年後の世界で目覚めた世界最高の元宮廷錬金術師、ポーション作りで聖女さま扱いされる〜  作者: 茨木野


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

118/215

118.結婚なんてしません


 魔神をぶっ倒したら、竜王子から告られた。秒で断った。


「お待ちください聖女さま! どうか、我が伴侶となってくださいませんか!?」

「いやです」

「どうしても!?」

「いやです」

「こんなに頼んでいるのに」

「いやです」


 結婚とかマジでかんべん。私は自由な鳥でいたいのよ。

 なーんで好き好んで、トカゲの奥さんにならんといけないのじゃ。


「はっはー! マスターはトカゲの奥さんにならないのですよぉお!」


 シェルジュがなんかしらんが勝ち誇っている。さっきまで死にそうなツラしてたのに。


「マスターはねえ! わたくしの奥さんになるんですよぉ!」

「いやです」

「マスターぁああああああああああああああああああああああ!」


 カイルーンおよびシェルジュが私の足にしがみついてくる。


「お願いします! どうか、我が竜王国スカイ・フォシワに、あなた様の優秀な遺伝子を!」

「お願いしますマスター! どうかわたしとオセッセしてください!」


 とりあえずセクハラ2名には、麻痺ポーションをぶち込んでおいた。

 浴びると体がしびれて動けなくなるやーつだ。


「みんなー! てーーーーっしゅぅうううううう!」


 めんどくなったので、逃げることにした。

 馬鹿メイドは置いて、私は転移ポーションを使う。


「ああ、待ってマスター! 待ってぇ……!」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ