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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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詩など(象徴詩)

いつだって

作者: 檸檬 絵郎



 きれいだねって、きみがいうから、あたまにのっけてあげたんだよ。

 きたねえよって、くしゃっとして、すてちゃった。


 どうして。

 いつだって、きれいなものはどこにあったって、きれいなんじゃないの。




 ***




 私の憧れるまっかなりんごちゃんと私の嫉妬するまっしろなかもめちゃんはいつだって無自覚で。




 ***




 ミューズはいつだって意地悪にほほえみかけるけれど、僕らはその苦痛よりも魅力のほうにたえられない。

 結局僕らはひざまずいてかしずいて、陵辱されるがまま、少しだけ抵抗するにしても、

 結局はアポロンに差しだされて、理不尽な美声に酔いしれながら、身ぐるみをはがされていく、

 そんなちっぽけな存在。





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― 新着の感想 ―
[一言] 最近なかなか訪問できなくてすみません> < 神様っていつだって理不尽ですよね。 神話の内容ではなく、現実にもそう思ってしまうことが結構あります。 笑われながら皮を剥がされたマルシュアスの気持…
[一言] なんだか不思議な詩ですね。 とりあえずミューズで、お、石鹸じゃんと思った自分をぶっ殺したい(汗
[一言] 翻弄される苦しみよりかは、何か喜んでもいるような、そんな感じがしました・・・。←変態なのはお前じゃ
2018/10/25 14:38 退会済み
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