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集積世界

作者:
 ——これは、罪人の物語である。

 我々は、物語を生み出す。そこには世界があり、自然があり、動物があり、人があり、つまるところ命の息吹がある。
 そうしたものを意のままに生み出せる我々は、さながら神とでもいうべきか。
 
 神は世界を創造し、そして意のままに滅ぼす。そこにあるスイッチを押す、本を燃やす、それでいとも容易く物語は消え、世界は滅ぶ。
 だが、すべての神に問う。我々は命を造り出した。だが造り出した命を奪う権利が、果たして我々にあるのか。
 そして安易に滅ぼした創造物の行先を、僅かにでも考えたことがあるだろうか?
 
 人を殺せば、罰を受ける。
 では問おう。世界を殺した神に、下される裁きは何か。
 罪を贖うために必要なものは何か。

 これは、二人の罪人の物語である。
 だが忘れてはならない。罪人は、二人だけとは限らないのだ。
2018/01/14 21:01
2018/01/15 21:36
2018/01/18 20:45
2018/02/08 21:03
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