表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

観測者

作者: ENO

これは、2人の観測者の物語ー

ある日、目が醒めたら場所は学校の屋上にいた

「僕は、一体誰なんだ」

記憶がないー

辺りは暗く夕日が沈んでいく

「懐かしい」

僕は心で思っていたはずの言葉を口に出していた

自分はこの風景を見たことがあるらしい

だが、何も思い出せない、、、

分かることといえば

制服を着てリュックを背負っている

「中学生かな?いや、高校生かもしれない」

ポケットに生徒手帳を見つける

「名前は、、、見る次?」

見次(ケンジ)だよ」

不意に後ろから声がした

振り向いて見ると

1人の少女が立っていた

長髪で髪の色は黒く瞳は青かった、身長は僕より少し小さかった

同じ制服を来ている

いつの間に来たのだろうか?

しかし、そんなことはどうでもよかった

「君は僕のことを知っているの?」すると

「そうだよ」と、彼女はそう答えた

「君の名前は?」僕は尋ねてみた

「ミヨ、見る世と書いて見世だよ」

「良い名前でしょ」

分からないが僕は彼女に惹かれた

何か同じ感じがする

以前にあったことがあるのだろうか

思い出せないー

きっと彼女は知っているー僕が何者なのかを。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ