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行くぞ悠太!〜学校が始まる②

門をくぐると大きな名簿のところにたくさんの子供たちが群がっておりました。やれあいつが同じクラスだの、なれなかっただのしらないひとしかいないと嘆くだのワーワー言っておるのです。あんな連中に混じりたくない、そう思いましてもクラスを確認しないとこの学園生活は始まらないのであります。取り敢えず自分も向かうと肩を叩かれるのであります。

「カトにい、1組だよ。同じだよ!」

なんだこいつは。三星悠太をどうとればカトさんになるのでありましょう。

「カトにい、、、じゃない?」

よく考えれば人違いにきまっております。悠太はなんと言えば良いか分からずだんまりこんでしまいました。やがてその人物は友達に連れられ中へ入ってしまいました。これは悠太、失敗でございます。話しかけられるこころがまえがあればなんとでも仲を深められたのに。まあ今のは仕方がない。どうせ10クラスあればあいつとまた会うこともないだろうと言って振り切ってクラスを確認しに行くのでありました。悠太のクラスは9組でした。

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