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行くぞ悠太!〜学校が始まる①

初めて書く小説でございます、、、。お叱りなどありましたらコメント下さいますと参考にさせていただきます。

どこにでもあるような生活、それをどこにでもいるような少年三星悠太を中心に描いたのがこの物語であります。

悠太は愛媛の小さな小学校を卒業して中学入学と同時に神奈川に引っ越してきまして、ちょうど入学式の前日の夜。知らない場所、知らない友達。話に聞くところによりますと地元の小学校3校が同じ学区になり殆どの生徒はその3校出身ということであります。悠太としては六年間同じクラスでムードメーカーとやらになりのぼった小学生時代と同じような生活を期待しているとともに、都に近い奴らの調子に合わせるなら己を貫いてやろうという二つの気分に揺られておりました。明日になれば全て分かる、それはわかりながら寝れないのが人間の運命。時計は夜の11時を指しております。まだぴかぴかのリビングに向かいますと悠太の母親と父親。

「悠太、寝れないのか。」

そういうのは42歳のサラリーマン信秀。父の方であります。

「早く寝なさい。初日から教室で突っ伏してたらクラス中の笑いもんよ。」

そういうのが37歳専任主婦の彩香。母の方であります。悠太はお茶を一気飲みしてお休みというとベッドにくるまるのでありました。

最後に覚えているのは時計が2時を指していること。大晦日を含めても新記録でありました。かくして、悠太は母親と徒歩10分の通学路をいま朝日に照らされながら歩いているのであります。

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