焦って上げると痛いよね
男性にとってはこれ以上無いホラーです。
覚悟してお読みください。
それは卒業記念パーティーでのこと。
「エリザベス=フォン=ルートヴァルト!貴様とのこn」
「お待ち下さい」
「ええい!王族である我の言葉を遮るとは不敬な!」
「ですが火急の事にございますので」
「いいだろう、つまらぬことであったならば、それを人生最後の言葉にしてくれる!言ってみよ!」
「息子様が社会の窓からご挨拶されております!」
コンニチワ
「な……なんでもっと早く言ってくrギッッッ!!!!」
「「「「「あっ!!」」」」」
息子様が窓に挟まれましたわ。
「「「「「医師を呼べー!!!」」」」」
ピーポーパーポー
~数日後 謁見の間~
「第一王子は王位継承権を返上した」
国王陛下を含め、男性陣が軒並み青ざめていた。
「よってエリザベス嬢との婚約を白紙とし、新たに立太子する第二王子と婚約してもらう」
「「謹んでお受け致します」」
エリザベス嬢とルートヴァルト公爵が是を唱えた。
~同時刻 第一王子私室~
「ぐっすん」