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ディンスタークタウン

ここは始まりから二番目の町ディンスタークタウン。エメラルドとショコラは買い物に来ていた。とりあえず二人はお茶することにした。そこでおしゃれなカフェを探すことにした。


「この街には行きつけのカフェがあるんだ。案内するからついてきて」

「そうなんだ。凄いね。もちろんついていくよ」


ついて行ってみるとすごく豪華な雰囲気のカフェに着いた。


「豪華だね。ちょっと落ち着かないよ」

「大丈夫。ふつうのカフェだよ」

「ここのおすすめは何?」

「カモミールティーかな」

「ならそれでお願い」


エメラルドが店員を呼んだ。


「カモミールティー2つとチーズケーキ2つで」

「かしこまりました」


届くまでの間二人は身の上話をすることにした。


「ショコラはドラゴンの末裔って言ってたけど、どこのドラゴンなの?」

「ドラゴニアの中でも名家と言われるキャンディーロール家だよ。特にヒーラーにおいて右に出るものはないくらいの名家らしい。全部お母さんから聞いたんだけど」

「すごいじゃん。そんな名家の生まれなんて」

「確かに名家の生まれはすごいのかもしれないけど家の名前と個人は関係ないよ。育ててくれた親には感謝してるけど」

「すまん。安易に家名ばかり褒めてしまった。私は一応ターク王国の姫だ。だから、いずれ王位継承争いに巻き込まれるかもしれん」

「そうなんだ。大臣さんも苦労しそうだね。二人で頑張ろうね」


そんな身の上話をしている間に注文していたものが来た。


「わー。美味しい。リンゴみたいな香りとピリッとした辛さいいね。しかもチーズケーキとの相性抜群」

「そうだね。何度やっても最高だよ」

「話変わるけど次どこ行く?」

「近いのは、ミットヴォッホタウンだな。回り道するならウェンズデーシティーだけど」

「なら近いほうにしよう」

明日が楽しみだ。どんな冒険が待っているんだろう。宿で同じ部屋に泊まってみた。


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