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異世界転生  作者: 秘密結社SST 転生班
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0.平穏な日常の崩壊?

ごゆっくりお楽しみください。

ここは日本の首都にある、名門高校のとある教室。そこには世界を揺るがしたロックバンドの元リーダー、という肩書きを持った邪神、『アーリマン』がいた。現在は、麻利秋成という名前で生活しているが高校卒業を機に名前を変えようか悩み中である。




え?これで終わりなのかって?言わなきゃいけねぇところがあるじゃねぇかって?…………あぁ!あれか!なんでバンドなんてしてるのか知りたいんでしょ?え?邪神がなんで地球にいるかはよ教えろやゴラァ?………すいません、調子乗りました!


「ごしゅ…秋成様!ふざけるのはおやめください!」


あー、きちゃったかー。これで俺のおふざけトークも終わりだー。


え?こいつは誰かって?


俺の幸せ時間でもあるおふざけトークタイムをぶち壊したこいつは、俺が産み出した配下、いや前の世界で魔王にして俺の後継にしようと思って作り上げた、4柱の最恐邪魔王の1柱『智慧の魔王』の名で恐れられた魔王、ソフィーちゃんことソフィアである。こいつには、俺の今後の安泰のために、最高の智慧を授けたけど、ちと早とちりだったかもしれない。


え?俺が邪神の仕事放り投げたかっただけだって?な、なんで知ってんだよ!いや、仕方ないだろう?タイクツでタイクツで仕方なかったんだ!だから創造神ちゃんのところに遊びに行くための時間を稼いでもらうための人手が、必要だったんだって!

まぁ、それは置いといて。


「なんだよ、俺の唯一の幸せな時間より大切なことかよ?」

「当たり前です!何年邪神の仕事を私にさせるつもりですか!?」

「だってもう転生したじゃん?その世界にいないならもう仕事なんてしなくていいじゃん?」

「そんな言い訳が、通用するわけが!あ!り!ま!せ!ん!」

メンドクサイ奴だなぁ。いや、まぁこういうところがこいつのいい点なんだろうけど。もうちょい息抜きしたってバチなんか当たりゃせんのになぁ。え?お前は、もうちょい働け?やかましいわ!

「でもなぁ、こんな平和な世界は幸せだけど、俺の性にはあってないかもだなぁ。前の世界の何も考えずに突っ込んでいってた方が楽しいこともあったよなぁ。」

「そうですか?私はこの世界が好きですが。まぁ、そんな考え方があるのも不思議ではありませんね。」

「なら、いっそのことこの世界を丸々書き換えるか!」

「あ!そんなこと言ってたら、地球の神が怒っちゃいますよ!」

「でも、もう手遅れみたいだな。」

「え?」

学校の教室には穴が生まれていた。その穴の下には、1階の教室の床が見える。

あ、これ死んだわ。サヨナラ人生!こんにちは転生!これ1回は言って見たかったんだよね。まぁ多分、地獄が待ってるんだろうけどね。



死ぬ前とは思えないほど、普通の思考?をしていた邪神だったのであった。

お読みくださりありがとうございます。今回はめちゃ短いですが、今後は長くできたらと思ってます。今回のを読んで、あ、これいけるわ。と思った方はぜひ次も読んでくださるとありがたいです。なんだこれは?って人はどこがいけなかったか、教えてもらえるとありがたいです。これから、応援よろしくお願いします。

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