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第2章あらすじ
かつての仲間との再会、そして聖剣ストレシヴァーレの奪還を目指して、聖都フォートランデへと向かったユーキたち。
だが、その道のりは出だしから困難な物だった！
「あークソ、やっぱり魔力循環も筋力もダメダメだ！
全っ然実用的なレベルじゃねぇ！」
「この二人の言う実用レベルはおかしい……。
僕、この戦いに付いていけるのかな？」
最弱と化したユーキと、戦闘の心得を持たないアレク。
超人的な技量を持つギーグがいるとはいえ、この３人で魔導城砦都市の攻略は成るのか！？
「久しぶり、ユーキ。
また会えて嬉しい」
「失せろ、ユーキ。
ここはもうお前のいられる世界ではない」
再開を喜ぶ仲間と、刃を向ける友。
そして、未だ会えぬ想い人。
彼らがユーキに対して抱く感情とは！？
「さて、ユーキ。お主には２つの選択肢がある。
聖剣を取り、人としての生を取り戻すか。
血を啜り、吸血鬼としての生を歩むか」
「決まってんだろ！
オレは、オレのやりたいようにやるだけさ！」
熱き剣戟と血弾を引っ提げ、第２章開幕！
星晶の剣に映るのは、誰が英雄か。
