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ドゥームクロウラーとの戦い2

その様子を見ていた小隊の魔法使いの少女が叫ぶ。

「今よ!敵の脚を狙って!」


盾兵と槍兵がGlowの動きに合わせて突撃し、ドゥームクロウラーの別の脚を狙う。

後衛の弓兵も、Glowが攻撃している隙を見て毒針が発射される箇所を狙い撃ちにした。


Glowの滑らかな戦いは自然と彼らを鼓舞し、小隊は一時的な連携を取るようになる。


数十秒後、ドゥームクロウラーが甲高い悲鳴を上げながら地面に倒れ込む。

その巨体が沈み、脚がもがく様子を確認したGlowは、次なる一撃で確実に仕留めるべく、サーベルを振りかざした。


「標的の活動停止を確認。」


白熱化した刃が頭殻を貫き、Glowが敵の動きを完全に止めた瞬間、小隊のメンバー達は安堵の息をついた。


盾兵がGlowに向かい、礼を言う。

「助かった。あんた、一体何者なんだ?」


だが、Glowはまだこの世界の言語を完全には理解していない。

内蔵されたニューラルネットワークが解析を進める中、彼は無言でただ相手を見つめるのみだった。


それを見た魔法使いの少女が小さく笑う。

「変わった人ね。でも、ありがとう。本当に助かったわ。」


彼女の名前はリアリア。この一件をきっかけに、Glowは小隊と行動を共にすることになるのだった。

これらかも幾人かのキャラクターが出てきますが、名前がまだ固まっていないのでもし良さげな名前があれば教えてほしいです。

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