解説編
『解説、その他補足』
★オディール・シュッテンバルト
・転生者。
・ポジションは悪役令嬢だが、ゲームはやってない。
・実際に生まれたのは彼女一人だったが、子鬼の魔力によって、周囲は双子が生まれたと思わされていた。
・子鬼が公爵家に来たのは偶然じゃなく、恨み深いエルフの匂いを感じたせい(王家は関わる人間が多いため、魔力がもたないと判断された)。
・前世今世ともに苦労性。それまでの苦労を取り返すように、4、50年はゴロゴロする予定。
・そのうち、エルフと一緒になるかも。
★エーディエンデイル=ディオン(エルフ)
・おそらく千年以上生きてる。
・エルフの集落『時のない谷』に住んでいたが、魔物チェックに人界に出て来て(2、3年前)、子鬼等の逃亡に気づく。
・彼が来た理由は、一番若かったから押し付けられた。
・最初に見た時から、オディールと一緒になると決めていた(怖い)。
★鏡の中のひと(エルフ)
・一人ではない。
・当番制だが、オディールの作る料理目当てで、順番の取り合いになる。
・ディオンにオディールを連れて来てほしいと願っている。
…エルフ(≒精霊王):魔物を封じ込め、王国を作ったが、人間があまりにも増えたため、異界(『時のない谷』)に引っ越した。彼らにとって双子は深い意味を持つ存在。
★オデット(子鬼)
・魔物。楽しければ何でもいいタイプ。
・消滅させると、またどこかで生まれる為、また氷に閉じ込められた。
★王太子
・愚かだが、オデットがいなければ、オディールが周囲を固めて、普通の王様になっていた。
・事件の後、医療系修道院へ。数年後没するまで、一度も正気には戻らなかった。
★シュッテンバルト公爵家
・オディールから別れの手紙を受け取り、縁戚から跡取りを養子縁組して存続。エルフからの血は絶える。
★王家
・何事もなかったように、第二王子を王太子にして存続。
・エルフの血も細々と続き、時々先祖がえりが出て、問題を起こしたり解決したりする。
※エルフの設定等は、この話だけの適当設定(多)です。
※オディールとオデットという名前で何か書きたかったら、こーなりました。