謳歌
また、こんなのを描いてしまった。
楽しくもねえのに 笑えなんて言わねえ
笑いたきゃ 笑えばいいし
笑いたくなきゃ やめときな
好きにやらせてもらおうって 決めたからには
賛否両論 つべこべ させておけ
ここまでつきあわせといて 悪いけど
ここからさきは おれひとりのほうがよさそうさ
だから しみったれた歌 うたってやるもんか
悪びれせず それじゃあなって 胸はってやる
花が咲いたらそいつを愛でよう
こいつがおれのROCK'N'ROLLだぜ
気にくわねえなら ほかの名前で呼んでくれてもいい
哀しくもねえのに 泣けだなんて言わねえ
泣きたいなら 泣いちまいなよ
泣きたくなきゃ くいしばれ
おっと そんなの ごめんだって 逃げたからには
非難轟々 とやかく やってくれ
ここまでつきあわせといて なんだけど
そうか あんたも おれにはあいそが尽きたわけだ
だけど くそったれな歌 歌ってやるもんか
がらにもなく ありがとよって 手をふってやる
花が咲かなきゃ心に咲かそう
そいつがまさにROCK'N'ROLLだぜ
異論あるなら いつか夜通し語りあいてえよな
こんなの描いても、いいんですよね?