097 歓迎会
学園の食堂で歓迎会を開くことになった。
ちょっと子供向きではないが、例のウ○スティンブュッフェである。
チキンと地中海のゼリー寄せ、イカとタコの香草マリネ、
オイルサーディンと地中海野菜のトマト煮、ズッキーニのムースレモンクリーム添え、
ツナのクリムブリュレなど前菜類、レモンとクリームチーズのピザ。
シュリンプのサラダマンコーソース、シャシャパサラダなどサラダ類。
ローストポーク、野菜たっぷりミネストローネ、ラムレッグのローストトマト風味、
アクアパッツア、地中海風野菜カレーとトマトライスなどメイン。
そして、ウ○スティンデザートなどである。
勿論パンもロゼッタ、バケット、ソフトバター、ハーブフォカッチャ、センシーニなどだ。
バーニャカウダとかアイス、シャーベット、そば類は除いた。
理由は簡単、説明がめんどくさいからである。
院長以下全員が、超驚いている、さあ試食の開始だ。
最初は驚いていたみたいだが、みんな美味しそうなのをドンドン持っていく。
好評だったのは、ラムレッグのローストトマト風味、
子供も「お肉やわらかい、美味しい」といって皿を持っていく、
用意するホストは、俺しかいないので、超大変だった。
やばかったのは、ウ○スティンデザート類である。
ここのデザートは、ホテルでも屈指のレベルで種類豊富、超うまである。
100個以上を出したにもかかわらず、たかだか29人で完売である。
★ ★ ★
さああとは、寄宿舎に戻って、部屋割りである、
部屋が余っているので2人で1部屋になった。
一応同世代で組めるようにしたみたいだ。
あとは、ジョアン一家とミーシャが、風呂とトイレをうまく教えれば終わりだ。