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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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096 孤児院の引越し

 領主様からの、孤児院の移転が決まったのを受けて、

本日はアレーナ港町からセブンスター・ダンジョンに引越しだ。


 孤児は全部で20人もいる、世知辛い世の中だ・・。

院長を補助する、準研修員2人も、衣食住保障と、

給料を出すといったら、一緒にくることになった。


 彼女たちは、双子の姉妹で、院長の若かりし頃の生徒で、

名前は、マティルデというらしい。


 本当は、魔法の絨毯みたいのを出して飛んでいけばよいのだろうが、

時期尚早ということであきらめた。

 

 申し訳ないが、ダンジョンまでの8kmは歩いてもらおう。

そういえば、ドーンした時ユ○クロに、サンダルがあったので、

希望者にはプレゼントしてやった。


 「あれ、道が綺麗になってますね」と院長は言った。

俺が整備したのは内緒だ。


 まだ暑くはなかったので、大丈夫とは思うが、水のペットは多数用意した。

最初はピクニック気分だったが、後半はだらけたが、何とか着いた。


 セブンスター・ダンジョンの門まできたら、マイケル&ミーシャがいた、

疲れた子供をおぶって、学園まで運んでくれた。


 結構気の付くやつらだ、あとでボーナスを出してやろう。


 それまで、疲れていた孤児たちは、学園と寄宿舎を見て元気を取り戻した。


 「なにこれ、すごい」「こっちが私たちの新しい住まいなの?」

「うわーーりっぱ」と色々はしゃいでいた。


 院長と研修生もポカーンと口を開けて固まっていた。


 「院長と研修生は、個室になりますので、後でご案内しますね」


 「マイケル悪いけど、ホテルに戻ってジョアンたちを呼んできてくれるかな?」

「学園の食堂で、歓迎会やるから、来いと」


 「はい、わかりました」と言って、マイケルはホテルに戻った。


 


 



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