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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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088 3本鎖DNA

 結局のところ、アントニー一家は、奴隷商に戻される事になった。


 ノートン婦人の新たなる借金は、俺の方で持つことになったので、

奴隷紋はまぬがれた。


 ジョアン一家のぺぺは、離婚は認めるが、借金は妻が作ったんだから、

俺に借金支払い義務はないと主張した。


 まあ、「離婚したら」と言ったのも俺だし、これも俺の方で持つ事になった。


 それより、拾い物をしたのは、マイケルたち獣人である。


 ちょっと獣人って、どんな遺伝子なんだろうと思い調べたら、すごかった。


 3本鎖DNAだったのである。


 ちょっと科学に詳しい人なら、人の遺伝子はDNA、つまり、

デオキシリボース(五炭糖)とリン酸、塩基 から構成される核酸が、

二重らせん構造をしている物ということを知っているだろう。

 

 通常は、2本鎖の状態で構成されている、

地球において一部(きのこ類)にも3本鎖DNAの存在は確認されているが、

人類系での存在は確認されていない。


 3本鎖DNAは、あくまでも単純計算で1.5倍、

の情報量を持つ可能性があると言われている。


 ただし、エネルギーが大きく不安定だとされていた。

 

 獣人たちが、現れたのが400年前、

イカ・タコ星人も現れたのが400年前。


 そしてイカ・タコ星人は、卓越したテクノロジーを持っていた。

もしかしたら、関与している可能性がある。


 俺は検索をしてみたが、結果はUnknownだった。



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