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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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067 ポーション

 この星には、ポーションと呼ばれる物がある。


 ダンジョンができて、しばらくの間は、そのような物はなかった、

ダンジョンの景品として登場をして、

葉っぱ等を煮たり焼いたりして作られる水薬とは分けられた。


 ポーションには大別して、

ポーション、中級ポーション、上級ポーション、エリクサーがあった。

100%ダンジョン産で、


 ★ ポーション:自己免疫力を強化して、怪我等を治す。


 ★ 中級ポーション:自己免疫力を強化し、さらに128種の抗体により、

  異常部分の補正および修正。


 ★ 上級ポーション:液状化マナによる、異常部分のおよび修正、

  大きな欠損等は、マナ不足により修復できない。

 

 ★ エリクサー:固形魔石による、異常部分のおよび修正、

  各部位256個のサンプルにより、人体の約20%まで修復可能。


 エリクサーはあることはあったが、即、腕が生えるとかはないらしい、

漫画じゃありえるけど・・。

 

 いわゆる、パソコンでいうところの、デフラグだ。


 DNAとかを解析して、フルオーダーメイドで、腕とか足とかを作るのではなく、

異常部分の検査をして、256種の合いそうな既製品を、

パーティクル構成していくという物らしい。


 上級、エリクサーは、睡眠効果もあり、治している最中は絶対安静で、

しかもすごく時間がかかる。


 で、今回咳をしている、ご婦人には、とりあえず、

中級ポーションを使ってみることにした。


 俺の見立てでは、軽い結核だからこれで効くはず。


 ちなみに俺は、全種類持っている、エリクサーは協会に居たとき、

見せてくれと頼んだが、渋られた。


 ケーキ12個と引き換えに、

 「見るだけですよ」と言われ、見せてはもらえた。


 もちろんその時に、パクったのは内緒だ。

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