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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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064 マイケル&ミーシャ

 獣人2人が、道を歩いていくと、道が二股に分かれていた。


 1つは、とても綺麗に石みたいのが敷き詰められており、

しかも、繋ぎ目がない。しかも水の匂いは、その先からする。


 進んでいくと、大きな池があった、池の水が飲めるか確かめようとした時。

なんかの音が聞こえ、池からは、水の妖精みたいのが踊りだした。


 2人はあっけにとられて、声も出なかった。


 「おい、そこでなにをしている」いきなり横から声が掛かった。


 「喉が渇いていたので、水が飲めるかと・・」


 「ああ、あそこの水はあまりきれいではない、

水が欲しいならあっちで出そう、ついてこい」


 「あの、あそこにいる水の妖精さんたちみたいのは?」


 「ああ、あれは噴水っていうんだ、いまテスト・・、

ああ、分らんか、試しをしていたんだ」

 「とりあえず行くぞ、水が飲みたいんだろ」


 俺は水とパンを出しやることにした。

ここは無難な軟水の、ア○プス天然水と、猫獣人なのでツナサンドにしておくか。


 「いいか、ゆっくり飲めよ、急ぐと胃痙攣起こすからな・・」


 俺は、キャップを空けて、2人に渡してやった、

2人はゆっくり飲み始めた、そうとう喉が渇いていたのだろう、

すぐに1本を飲み終えてしまった。


 「お、大丈夫そうだな、じゃこれ食い物、ツナサンドだ」


 2人は、俺が渡した2本目の水を持ちながら、恐る恐るサンドイッチを食べ始めた。


 「おいしい、こんな柔らかいパン初めて食べた」

「おいしいにゃ」


 「さあ、そろそろ、あそこにいた訳を聞かせてもらおうか?」

 

 猫獣人2人は、斯く斯く云云、話してくれた。


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