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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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055 候補地決定

 俺は今、ダンジョン協会に仮住まいしているが、

そろそろ、尻に火がついてきた。

 

 昼になると、ほぼ全員が俺の元を尋ねて来る。

最近じゃ、男までやってくる、もちろん目的は甘いケーキだ。


 さらに、ダンジョンレンジ、通称ダンレンジに、

ほかの物も登録してくれ、とか要望がとにかく多い。


 ここは、はやくダンジョン候補地を決めて、

一国一城の主として、独立したほうがいいだろう。


 ルガトルポという国の、アレーナのという港町の近くに、

コバルトブルーに輝くビーチを発見した。

遠浅で、夏には海水浴が最適解のような場所だ。


 ここならば、ピチピチのビキニギャルが闊歩してくれるに違いない。

 

 リゾート型ダンジョンを作ろうと思っていたから、ちょうどいい。


 一応、協会に戻って、ルガトルポ国の、アレーナに、

ダンジョンを設立したい旨、報告に戻るか。


      ★ ★ ★ ★ ★


 「星野さん、本当にルガトルポ公国の、アレーナでいいんですか?」


「確かに、協会とルガトルポ公国は、とても良い関係にありますが、

あそこは、南国でマナ全然、集まりませんよ」


 俺は「よいマナだまりを、見つけました」と言って誤魔化した。


 ルガトルポ公国は縦に長い国だ、北にはドラガンという、

ランク2位のダンジョンがあるらしい。


 なんでもドラゴンがマスターを勤めているらしい、

おいドラゴンなんていたのか、なんかファンタジーらしくなってきた。

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