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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第八章 新魔王編
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510 秋支度2

 セブンスターダンジョンのタチアナ学園では、

秋から制服の支給をしようと思っている、

もちろん無料だ。


 元孤児たちには、何回か服を配っているが、

どうしても私服の数は少なくなってしまう。

 

 それに学園としても統一感と一体感が、

生まれるのではないかということで試そうと・・。


 ダメだったら元に戻せばいいかと・・、

他の学園の理事たちも、無料ならと賛成してくれた。


 今日は、二学期が始まる前に、

生徒に秋・冬物の私服を配る予定だ。


 ユ〇クロの倉庫の一般商人への販売は、今日は休みだ。


 事前に通達しておいたので、生徒は全員揃っている。


 学費無料、朝・昼の食事も無料なので、

ホントあっという間に、生徒数は200人を超えている。


 前回と同じく、今回も籠一杯無料だ、足りなかったら、

最近は臨時の副職バイトで収入があるはずなので、

買ってもらうことにしよう。


 時間が掛かりそうなので、教職員の皆様に丸投げして、

俺は退去した。


 ダンジョンコアに色々連絡が入っていたが、

インブラの宿屋の送り込んだカップルから嘆願が来ていた。


 「飯がまずい、早くそちらに帰りたい、ビール飲みたい」と。


 そりゃうちに慣れてしまうと、向こうのパンは黒《ライ麦》パンで、

かなり固いし、肉や卵も新鮮でなく美味しくない。


 しかも、料理人ジョエルの要望でスープカレーを、

作ろうとしているみたいだが、うまくいかないようだ。


 どうゆう食べ方をしているのかは知らんが、

おそらく黒パンを浸して食べるつもりなのだろう、

それだと、スープを出汁と水でのばしてやらないとダメだろう。


 ほぼインブラの宿屋は、家庭用のキッチンなので、調理に限界がある、

仕方がない、現地に行って調整してくるか・・。

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