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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第八章 新魔王編
508/518

507 インブラの宿屋3

 本来は撤収する予定だった、インブラの宿屋だが、

うちの領主とガエウの強い要望のため存続されることになった。


 もう一応の改装は終わっている、

ただ料理人ジョエルの希望により、

牡蠣のスープカレーを出したいそうだ。


 地産地消の考えで、牡蠣とかジャガイモもどきは、

地元で採れたものを使うとのことだ、

考え方としては、素晴らしいものだと思う。


 しかしカレーとなれは、いくつもの香辛料が必要になり、

しかもほとんどが南国産であり、値段も高い、

まあそれだけなら良いが、うちで売っている物は、

この星で売っていないような物まである。


 先にホテル経験のある、カップル2人を、

インブラの宿屋に送り込んだが、滅茶苦茶要望が多い。


 タオル、歯ブラシやらの雑貨やら、香辛料のカレー粉、

醤油、みその調味料、シャツやパンツの衣料、

果ては、トランプなどの娯楽品まで要望された。


 うーん、うちのホテルも最初は用足トイレしから、

風呂の説明まで相当苦労したからなあ・・・。


 現在でも、新しく来た人のための説明に大幅な人員を、

使っているから普通なら倒産しているところだ。


 それにしても蚊取り線香の希望数が多いけど、

まさか他に販売とかしていないよなあ・・。


 こっちでは必要ないけど、向こうは蚊が多く、

行った時にだいぶ持たせたはずなんだけど・・。


 まあ、リスト化してくれているので、

各店長に渡して揃えてもらうか。


 難民たちが、結構入ってきているが、機械化されてないので、

人海戦術で暫くは、回していかないといけないのか。


 病院の増築も領主から頼まれているが、

人員スタッフが育っていないんだよなあ・・。


 そろそろ寒くなってくるし、念願のラーメン店を、

予定している、まあ頑張るしかないのか。

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