表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第八章 新魔王編
497/518

496 新しいホテル3

  その後、セブンスターホテルに戻った一行は、

絞り出しモンブランを試食することになった。


 昨日の試食は、裏で作って出してきたから、

一般客も、騒がなかったが、美味しいと一般客にも知れ渡ってしまった。


 ドラゴンのロンとヨンとダブラスさんと俺で、

試食のモンブランを食べていると、あの方が文句を言ってきた。


 「おい、わたしもあれを所望する」


 そう、自称食通のガエウである。


 急遽リタ女将と相談をして、一般公開をする羽目になった、

本当は、秋の食展の目玉にする予定だったが、バレてはしょうがない。


 しかし、ダブラスさんからいい情報を聞けた、

ポーションと魔石が無くなると、教会はそんなにガタガタになるのか。


 黒猫のタンゴさんのとこも、隣の教会が戦争煽っているみたいなので、

大人しくしてもらう為にも、今晩あたり頂いてくるか?


 そう思ったが吉日、俺はアニベロス共和国の教会に忍び込んだ。


 何でも教会の金庫を守るために、魔障壁とか言うのがあるらしいが、

そんなものは、俺にとってはまったくの無意味だ。


 当然あるだけの、ポーション類、魔石を頂かせていただいた。


 頂いてきた、ポーション類、魔石は黒猫のタンゴさんのとこに置いてきた、

しかし、当の本人が夜中とはいえ、寝ていたのにはびっくりだ。


 「こら、何寝ているんだ」


 「もう食べられらない・・」


 「こいつは大物だな、一応戦時下のはずなのに・・」


 トップクラスのダンジョンは、24時間営業で、

誰かしらは、警備にあたっているのに・・。


 まあ、一応は侵入者がきたら分かるようには、なっているようだが、

来てからじゃ遅いと思うんだけどなあ・・。


 コンちゃんとかいう魔物モンスターがやって来たので、

説明をしてポーション類、魔石を渡してやった。


 アニベロス共和国の教会も、無くなったのに気づけば、

暫くは攻めては来れないと思うが、どうなることやら。


 つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブクマ・ポイント評価お願いしまします!
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ