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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第八章 新魔王編
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494 新しいホテル

 セブンスターホテルが、常時満室なので、

ちょっと離れたところに新しいホテルを作ったのだが・・。


 領主様から苦情クレームをもらった。


 理由は、すごく単純なもので、今住んでいるところより、

新しいホテルの方が高く、平民から見下ろされるのは嫌だと。


 確かに新しいホテルは9階建てで、

5階建てのセブンスターホテルより、高さはある。


 俺が、「それでしたら山小屋とかは、もっと高いところにあるので、

それはいいのか?」と言うと。


 「見えるところにないから良い」と、


 うーん、訳の分らん理論だなあ?


 仕方がないので、屋上に最上階住戸ペントハウスを作ることにした、

但し、エレベーターが9階までしか来ないので、

非常階段だった場所を、歩いて昇り降りしなければならない。


 まあ一応階段部分は、粉飾をしてやるつもりだが、

そのうち、泣きを入れてこないことを祈ろう。


 で、当初は朝食だけ出す予定だったが、領主が来るらしいので、

昼食、夕食も出して欲しいと嘆願された。


 基本的には、確かにこちらの方が眺めはいいが、

部屋は若干狭い、それでもセバスチャンやメイドは、

こちらに引っ越してくるようだ。


 ただ、領主の使っていた元の部屋は、そのままにして欲しいと、

これまた嘆願され、そのままにすることにした。


 したがって、9階の大浴場etcの下の8階は、

すべて領主関連のフロアとして、空けておくになった。


 その代わり、セブンスターホテルで、貴族用に空けていた、

部屋の一部を、一般客用に開放することにした。


 ちなみに、ミーシャたちは、引っ越さないし、

領主がいなくなるので喜んでいるみたいだった。


 つづく。

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