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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第八章 新魔王編
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490 戒厳令7

今年は、皆様につたない小説をお読みいただき、

誠にありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。

 第二皇子ムンフエルデネ・アマラーの夕食会。


 「どうした、ジェスタ顔色が悪いようだが」


 「はい、すこし風邪を引いたようでして、

申し訳ありません」


 「それはいかんな、今日はもう下がって養生するがよい」


 「はい、ありがとうございます、お言葉に甘えまして、

下がらせていただきます」


 メイドのジェスタは、こうして下がって行った。


 「ナルマンダフ、密告しに行くと思うか?」


 「はい、おそらくは、すぐにでも行くと思われます」


 外を見張っていると、逃げ出して行くジェスタがいた。


 「お前の予想通りになったな、あれはお前の故郷に移しておいて、

正解だったな」


 「何時親衛隊が来ても良いように、こちらも第一・二騎士団を、

呼び戻しておきましょう」


      ★  ★  ★ 


 ちょっと戻って、とある田舎村。


 賤族の残党が、村を襲う計画をしていたころ、

村に大きな馬車が到着した。


 「おいおい、こんな田舎村に物々しい警備だな」

 

 「あれ、俺、奴ら知っているぞ、ありゃ第一騎士団のやつらだ」

 「こんなとことに、何の用だ?」


 騎士団に見つからないように、隠れて見ていると、

どうやら荷物を降ろしているようだった。


 しばらくして、荷物を降ろし終えた騎士団は、

元来た道を帰って行った。


 「おい、何か分からねえけど、お頭に報告だ」


 つづく。

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