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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第八章 新魔王編
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483 インブラの宿屋3

 話はちょっと変わって、インブラの宿屋。


 インブラの宿屋の食事メニューが決まった。


 一応地産地消を前提としているので、

名産とされている牡蠣とサーモンを使った料理だ。


 何でも、生牡蠣と牡蠣のスープカレー、

サーモンバター焼きを出したいそうだ。


 当然インブラにカレー粉や良質のバターがある訳ない、

ガエウと筆頭料理人ジョエルから調味料をせがまれた。


 カレー粉にわけぎ、もみじおろし、無・有塩バター、砂糖、塩、胡椒、

etc、ちょっとめんどくさい。


 まあ、いつまでこの星に居るか分からないから、

少しでも自立してくれればと言うことで、協会に送るのと同じように、

ドラガンダンジョンに週一で送ることにした。


 それと、トイレとか風呂の使い方を教えるために、

セブンスターホテルから、1組の夫婦を派遣することになった、

一応予定では、1ヶ月だか、慣れたら戻ってきてもらう予定だ。


 なんと驚いたことに、朝・晩の食事付きで、

セブンスターホテルと同じ1万ドラゴンにするらしい。


 2段ベッドの相部屋で、同じ料金は高いのでは?と俺は言ったが、

王都の相場からすると、破格の安さらしい。


 安宿屋ということで、しばらくは貴族、貴人きにんは受けないことで、

話は纏まった、どうせ後からあれも欲しい、これも欲しいと言ってくるだろうけど、

その時はその時だ。


 そうだ帰るついでに、「ジンギギスタンの難民の件は終わったよ」て言ったら、

筆頭料理人ジョエルは、一旦は帰るが、ガエウ夫妻は帰らないらしい。


 まあ、王宮に伝えてくれれば、金は出さなくても済みそうだ。


 今週は、北京、上海料理店、居酒屋2号店の開店予定と、

新ホテルの準備で忙しい、もう建物は立ててある、

ベースはド〇ミーインだ。


 こちらもセブンスターホテル同様に海沿いに建てており、

さらにこっちの方が建物が高い9階建てなので、

見渡しは良い。


 最上階が浴場なのも売りの一つだ、今リタ女将に頼み込んで、

難民やら、スーパーじいさん・ばあさんを絶賛教育中だ。


 開業するまでには、周りに飲食店を作らないといけないので大変だ。

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