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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第七章 ドラゴン夏祭り
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464 インブラの宿屋2

 インブラの宿屋は、調理場を作って、

あとは、そのままで行くことにした。


 ガエウには、「要望はお聞きしました」

 「実現には、色々な問題があり、お時間を頂きたい」、

と言っておいた。


 調理場は業務用ではなく、地球での一般家庭用の、

システムキッチンだ、そのために、一階にあった、

客室は、食堂の拡張と調理場の新設でなくなった。


 調理場は、学園の調理実習室とあまり変わらないので、

ガエウの筆頭料理人ジョエルなら分るだろう。


 どうせそのうち、まだかまだかと催促が来るだろう。


 それと、気になる点が一点、うちの国ルガトルポ公国の隣、

ヤシリギ共和国に、多量の難民が押し寄せているらしい。


 うちのホーム、セブンスターダンジョンは、

結構距離があるが、それでも一部は来ている。


 うちに、火の粉が掛かってこないことを願おう。


      ☆  ☆  ☆ 


 ルガトルポ公国国王、ルイ・パトリシア14世の元に、

ヤシリギ共和国、ニコス・マフラス公爵が、

特使としてやって来た。

 

 内容は、多量の難民が押し寄せているので、

緊急支援をして欲しいとのことだ。


 ルガトルポ公国とヤシリギ共和国は同盟を結んでおり、

無碍にすることも出来ないし、放置しておけば、

自分の所も危ない。


 なぜだか、モルゴンは2度の戦火のため、

食料もなく、ひどい状態だと噂が立っており、

難民がモルゴンには、あまり向かってはいない。


 大浩宇ダー・ハオ・ユーが、上手く情報統制をしているようだ。


 ルガトルポ公国国王、ルイ・パトリシア14世は、

各諸侯に対して、緊急に支援を要請する勅令を出した。


 閑話を挟んでつづく。

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