462 水着大会決勝5
無事水着大会も終了して、表彰式が執り行なわれていた。
儀式用のマントケープとティアラに着飾られた、
3人に懸賞品が手渡されると、会場は拍手で溢れていた。
手渡した、実行委員長のアレーナ辺境伯も、
面子が保てて満足そうな笑顔だった。
★ 会場の女子の反応。
「ねえ、あの頭に被っている王冠本物かしら」
「私もあんなのかぶってみたいわ」
「3位でもかぶれるなら機会あるかもよ」
「でもあれ、ここのダンマスが用意したのよねえ」
「エリクサーを用意したんだから、あれも一億以上するのか」
「これ来年もやるのかしら?」
「好評だったみたいだから、やるんじゃないの」
「あのダンマスがスケベそうな顔をしてたから間違いないわ」
「なんと言っても、ポロリで特別賞50万ドラよ」
「50万、はあ、美味しいわ」
★ 会場の野郎の反応。
「いや、目の保養になるし、飯もタダで配ってくれるし最高だな」
「毎回、タダ飯食わしてもらったけど、今回はさらに美味かったな」
「ああ肉なんかは、王都でも一部の貴族しか食えないのに、
俺たちみたいのでも、食えるのは、まさにダンマス様々だな」
「しかもよう、俺の投票したオリベイラちゃんが、特別賞貰えたのはよかった」
「あの、水着をポロリしてくれて、場を盛り上げてくれた、
ねえちゃんか・・・、しかしあれワザとだろ」
「これ来年もやってくれるのかなあ?」
「やるだろう、来年が楽しみだ!」