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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第七章 ドラゴン夏祭り
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456 秋の味覚2

 セブンスターダンジョンの、焼肉屋と居酒屋が好調だ。


 とんかつで競演した、エウゼビオとジョアンと俺で、

地球から、持ってきた食材を吟味している。


 先ずは、沖縄から持ってきた魚たちだ、

5種類持ってきたが、3種類が刺身に向いてそうだ、

ということで、来週出店予定の居酒屋の、

新お品書メニューとして出そう。


 アグー豚は、良く焼くと肉が硬くなる気がするし、

せっかく脂身が甘くて美味しいので、

薄切りにして、軽く火を通した料理にしよう。


 石垣牛、宮古牛の方は、ステーキ屋の方で出すのもありか。


 多良間牛たらまぎゅうは、元からハンバーガー屋で使われており、

今回も、ハンバーガー屋で出すつもりだ。


 ここであることに気付いた、「あれ、あまり秋らしくないな?」

それに、秋・冬物の衣類も仕込んでくるのを忘れた、

こりゃ、水着大会が終ったら即仕入れに行かないといけないな。


 色々考えていたら、匂いを嗅ぎ付けたのか、やっぱり来た。


 「おお、丁度いいところにいた、実はこの間の盗賊の件で、

王家からお礼を言っといてくれというのを忘れ取ったわ」


 「はい、お礼の言葉は確かに頂きました、今忙しいので、

要件が以上でしたらお帰りください」

 

 「そう邪険にしなくてもいいだろう」


 「あの料理をジョエルが再現してみたいと言うので、

どこか調理の出来る場所を紹介して欲しい」


 ホテルの客室は、キッチンが付いてないが、

賃貸マンションの方は、すべてにキッチンが付いている。


 でも、本格的にやろうとするなら、学園の調理実習室か、

ここホテルの調理場しかないよな・・。


 「分りました、これから探しますので、

決まり次第ご連絡を差し上げます」


 この星の発展のため、ある程度の腕があれば教えてやるか。

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