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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第七章 ドラゴン夏祭り
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442 反省会

 本日は、ドラゴン夏祭りの反省会をやっている。


 まずは、お嬢様方の愚痴を聞いてあげないといけない、

うまく場を誤魔化す為に、ハーブティと甘味を用意している。


 なんでも、相当数の求婚があったらしい。


 公爵家の次男級クラスならまだしも、準男爵、

騎士伯の三男級クラスが、我こそはと名乗りをあげてきたみたいだ。


 ルガトルポ公国は、この星では比較的裕福だ、

それでも、下級貴族は経済が困窮している。


 親からみれば、景気の良いセブンスターは、

格好の獲物に見えるのだろうし、

関係を持っておくことは悪くはない。


 また跡を継ぐことのできない、次男三男は、

逆玉狙いで、声をかけてきたみたいだ。


 「はあ、疲れたわ、いきなり私の手を握ってきて」

 「なんてお美しい、一目惚れをしました、結婚してください、

には閉口したわ」


 「それは、まだいいわよ、私なんて」

 「見よこの筋肉美を、私と結婚をして、

立派な子宝を授かりましょう、とかいうバカもいたわ」


 「それと、風呂に入ってないのか、変な香水使って、

臭いのなんの・・」


 「あ、それ私もまいったわ、確かに向こうは風呂ないけど、

会う前くらい水浴び(シャワー)くらいしてきてよて感じ」


 「星野さん、これ美味しいから、お代わりもらえる」


 「あ、私も、これ初めて飲むけど、これなに?」


 「ニルギリのミントティーソーダでございます」

 「癒し効果のある、お茶の一種です」


 おいおい、愚痴なら親に言ってくれよ、

なんで俺が相手をしないといけないのだ。


 まあ、そのあとケーキとお茶を飲んでだいぶ機嫌は直った様だ、

女性に甘味は侮りがたし。

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