441 第5回水着大会
話は、ちょっと戻って予選最終の第5回水着大会。
ドラゴン祭りの武闘大会の、本日決勝なので、
両方掛け持ちしている俺は、超忙しい。
水着会場を夜中に設営をして、後は慣れてきた、
人材に○投げた。
まず、先陣として先生と生徒が帰ってきた、
戦士チェンシーと魔法使いユンケは、
表彰式やらで、ちょっと帰って来れない。
第5回水着大会の結果は、無事終了したらしく。
優勝は、 ルデ・コスタ、ルガトルポ公国アレーナ町ギルド職員長。
準優勝は、グレク・アナスタシア、ヤシリギ共和国サリラ支部職員。
3位は、 ベチナ、セブンスタービーチ臨時職員だった。
ルデ・コスタさんは、アレーナ町とタチアナ学園の組織票を集めて、
貫禄勝ちだった。
まあ、来週の本選では、タチアナお嬢様に、
全部持っていかれるだろうから、今回一応面目が保ててよかった。
そういえば、祭りの貴賓席に、ロンとヨンがいたみたいだった、
なんでもいつもは出席しないらしいので、王や貴族もビビッていた。
先生や生徒たちもお疲れの様だったが、美味い食事がしたいというので、
ホテルのステーキを焼いたことのない、ステーキルームで、
ドラゴン夏祭り優勝の祝勝会だ。
俺が王都に戻ると、ちょうど祝辞が終わり祝賀会の途中だった。
俺が2人に声をかけた、「祝賀会が終るまで居るか?」
ユンケが、「こうゆうのは慣れていないので、すぐ帰りたいです」
同じくチェンシーも、「早く帰りたい」と言うので、
祝賀会場から逃げることにした。
その後、セブンスターダンジョンに戻ってきて、
優勝祝賀会となった。
一応元仲間の聖女さんたちも誘ったら、ホイホイついてきた。
王都の食事が、美味しくなかったらしく、
俺の出した料理に舌鼓をうっていた。