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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第七章 ドラゴン夏祭り
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436 新人武闘大会

 俺たちが、新人魔導大会を見終ってギルド前広場に行くと、

先生と生徒、そしてガエウ侯爵がいた。


 なんでもガエウ侯爵がいつも世話になっているので、

王都の案内を買って出たらしいが、ドラゴン夏祭りの影響で、

目ぼしい飲食店は、どこも満席で一杯。


 とりあえず、分散をして昼食を食べたらしいが、

これが、不味いわ、高いわで、ひどい物であったらしい。


 おまけに、お嬢様たちが食事をしていると、

どこぞの下級貴族が、挨拶に来て自分を売り込んで行ったらしい。


 おかげで全員が疲労状態グロッキーであった。


 仕方がないので、またも魔法陣による転送で、

急遽寄宿舎に帰ることになった。


 昨日は、外でバーベキュウだったが、ガエウのやつも、

ご相伴にあやかりたいみたいで、

しょうがないので、ホテルで出している、ディナーブュッフェだ。


 これやると、料理は食べるからいいけど、皿が残るんだよな、

まあ、ガエウのやつに進呈プレゼントしてやればいいか。


 一応、ガエウ一家は、夕食が終ると、屋敷に帰って行った、

しっかりと残った葡萄酒ワインまで持って帰った。


 翌日、俺たち3人は視察もあるので、新人武闘会を見に行くと言ったら、

ほとんどの先生、生徒が、昨日疲れたので残ると言って来た。


 しかたがないので、昼飯用の弁当と飲み物を置いて、

夜は早く帰ってくるからと言って、王都に向かった。


 新人武闘会の午前の部は、総当り戦(バトルロイヤル)だ。


 魔法は禁止、殺傷能力のある武器も禁止、場外リングアウトありなので、

防御を固めて、押し出しを狙う、剣と盾を使った相撲みたいだった。


 どちらかというと、剣技よりパワー勝負で、これはこれで、

見ていて楽しいかも知れない。


 うちのモンちゃん達が「フン」とかやったら、即終了しそうだった。

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