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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第七章 ドラゴン夏祭り
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434 王都観光3

 どうやら、先生も子供たちも疲れたようなので、

早めに寄宿舎に帰ることにした。


 とりあえず、王都からちょっこっと離れて、

人気のないところでショートジャンプだ。


 寄宿舎の作りは、セブンスターと同じだ、

電気も通してあるし、風呂もある。


 子供たちからは「腹減った」の大合唱だった。


 理由は、屋台で生の野菜や果物は売っているが、

調理された物が一般区では一切売っていなかったらしい。


 店内の食事処にいけば、食事はできたみたいだが、

美味しそうでないわりに、値段は高かったらしい。


 中央区に行けば、少しはあるらしいが、

肉の調理は火を扱うこともあり、店内での飲食が主流だ。


 さすがに、ホテルで出しているディナーブュッフェには劣るが、

キャンプ用の、バーベキュウセットを出してやった。


 王都といえど、肉を食べられるのは、特区にいる人たちだけで、

一般人は、固いパンかオートミールなので、うちの子達は、

なんて贅沢なのだろう。


 只、灯りと匂いによって、僅かではあるが虫が、

寄ってきたので、蚊取り線香を急遽焚いた。


 お嬢様2人は、VIP使用の部屋は用意してない、

まあ旅先なので我慢してもらおう。


 とりあえず、食事を出し終わった俺は王都に戻った、

あの王都の感じからすると、孤児院までは手が回っていなそうだ。


 孤児院は全部で4つあるのだが、

俺が行くと、どこも顔を覚えていてくれた。


 各孤児院に500万ドラづつのインゴッドを寄付をしてきた。


 明日、明後日の新人戦には、うちの選手メンバーの参加予定はない、

でも本選の技量レベルを一応見ておくか。


 先生と生徒の見学は自由参加でいいか・・。


 つづく。

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