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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
430/518

429 メイクアップ

 うちのダンジョンの魔物モンスターは頭がいい。


 どうやら、元魔王軍の全員がレベルアップしたらしい。


 将軍級ジェネラルから王級キングに変わったらしい。


 この間の戦闘の影響ではなく、俺から供給されているマナが、

純度が高く、累積してレベルが上がったみたいだ。


 もちろん、他のモンちゃんたちもレベルが上がっているらしい。


 元魔王軍の皆からお礼を言われた。


 「マスターが美味しい物を食べさせてくれるので、

メイクアップできました」


 「メイクアップ?」


 「1つ上の級に行くことを、メイクアップと言うと、

ハラミさんやハツさんが教えてくれましたよ」


 あ、そういえばあいつら美少女アニメ見るの好きだったな、

確かに変身をするのだから、メイクアップで、

間違っていないんだけど、なんか違う気がする。


 それより、日本語を理解しているのか?


 「あのビデオを見て、何言っているのか分るのか?」


 「四文字熟語の意味とかは、良く分りませんが、

日常の話ならなんとなく分りますよ」


 おいおい、うちのモンちゃんすごい、日本語分るのかよ。


 「チャンチングウ様なんか、時代劇が結構好きで、

同じく時代劇が好きなラン・スウと、『控えおろう』とか言って、

良く遊んでいますよ」


 むむ、またも灯台元暮らしだったか・・。


 そういえば、魔法陣から出てくる時とか、ポーズを決めるのは、

その影響か。


 日本語が分るなら、翻訳とかやらせてみるか・・。

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