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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第三章 キョウからアースへ
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042 惑星キョウへ帰還

 ちょっと稼ぎすぎた俺は、惑星キョウへの帰還を決めた。


 こっちに戻ってこれたのも、

セルゲイさんのおかげだからなあ、おみやげでも買って帰るか。

 

 ロシアでは、まだ顔も売れていないし、ロシア語も、

例の黒いスマホをインストールしたおかげで、話すことができるだろう。


 ロシアの人気のないところで、実体化した俺は、

ロシア人と「何かいいおみやげはないか」と話してみた。


 ちゃんとロシア語は通じたようだ。


 「ああ、それだったら、イズマイロフ市場にあるお土産ショップ、

Vernissageベルニサージュがいいと思うよ」

「マトリョーシカが有名だから、あげる相手が酒飲めるなら、マトリョーシカのウォッカもいいね」

「あとは、インスタントボルシチかな、ともかく値段が安いんだ」


 意外と親切なロシア人のおっちゃんに、お礼を言い、

日本のお金だと、千円をチップとして渡したら、大喜びされた。


 ロシアでは、日本のお金は基本使えない、

前情報をもっていた俺は、事前に成田で両替をしておいた。

 

 あまり多額を両替しなかったこともあり、目ざといものだけを少数購入した。

 

 実は、このとき、普通の人では考えられないような、ズルをした。


 パーティクルコピーにより、店ごとコピーしたのである。


 チートもチート、超チートである。

無限のマナを持っている、俺にしか、たぶんできないと思う。

 

「さあ、マーキングもしたし、戻るとするか」

 

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