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ミニマムはマキシム  作者: 特技は穴掘りナノ
第六章 夏祭り編
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424 奴隷商人再び3

 俺がダンマスを探しいてると、

また新店の準備をしているらしい。


 今回の新店は、パン屋ととんかつ屋とかいう物らしい。


 パン屋の方は、スーパーとかで扱っていたパンより、

良い物を、種類を増やして販売するそうだ。


 あそこのパンは、柔らかく美味しいが、

お一人様10点限りだと、ちょっと買いづらい。


 もう一つの、とんかつ屋というのは、ポルコ《ぶた》の店らしい。


 ダンマスを探していると、そのポルコ《ぶた》の店にいた。


 声をかけると、ダンマスは覚えていてくれたらしい。


 「あれ、ドレイドさん、また新しい奴隷連れてきたのかな?」


 「今回は、ちょっと多くて24名連れてきました」


 「24名か、ちょっと多いね、治療用に病院のベッド、

2つ用意しているけど足りないか・・」


 「とりあえず、ここに連れてこれるかな」


 俺は、ダンマスに言われるがまま、26名を連れて来た。


 「うーん、相変わらず綺麗じゃないね、商品として売るなら、

もうちょっと綺麗にしてきてくれると嬉しいんだが」


 「まあ、いいか、本当は試食のかつライスを食べて、

批評を聞こうかと思ったが、ちょっと重いか・・」


 「じゃあ、いつものようにこれ飲んでもらおうか」


 「あのう、私も飲んでいいでしょうか、

最近疲れが溜まっているので・・」


 「え、ドレイドさんも飲むの、まあ大サービスだ」


 飲んでみて、誰も異常がなかったので、試食会となった。


 「はい、今回の試食、ロースかつサンド、ヒレカツサンド、

メンチカツサンド、美味しいと思ったのをお代わりしてください」


 冷たい水は、体に良くないと考えたのか常温水だった。


 結果は、ヒレカツサンドがダントツで1位だった、

肉が柔らかく、そんなに脂っこくないのが人気だったんだろう。


 俺は、奴隷の代金2400万ドラゴンを貰い帰ろうとすると。


 「次回、獣人と子供がいたら連れてきてね、

向こうさ、孤児院なくなっちゃったんでしょ」


 「分りました」と言って、帰ることにした、

でも何で孤児院なくなったの知っているんだ?

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